Wednesday, May 18, 2016

家庭連合の安楽死反論はメシア殺害未遂の証

家庭連合の安楽死反論はメシア殺害未遂の証

生命維持装置を外す、つまり安楽死・尊厳死の事ですが、それを決めるのは家族の意思次第であるという大きな勘違いが家庭連合側にあるようです。


まず基本を押さえましょう。


「安楽死」の決定実行は、家族の者がするのではなく、医師がするものです。
家族の者が、正当な手順を踏まず、例えば生命維持装置を止めた(止めさせた)ならば、その者は、殺人を犯したものとなります。殺人罪に問われます。 
    - Wikipedia「安楽死」参照


特に生命維持装置を外すためには
患者本人の明確な意思表示(意思表示能力を喪失する以前の自筆署名文書による事前意思表示も含む)。が必要です


また、お父様のような重体の場合でも、
治療により回復の可能性がある患者、回復の可能性はなくても死に至るまで長い年月がかかる患者など、終末期ではない患者の場合は、大部分の人は一般的に病気からの回復や生命・健康の維持の欲求を持っているので、消極的安楽死が選択される事例よりも、治療による回復や延命が選択される事例が多数派である。
とあるように、8月13日入院されて9月3日に聖和されたのですから入院から一か月も経たないのに生命維持装置を外す、つまり安楽死が論議されたということ自体がいかに異常なことであったかわかります。



さて韓国ですが

「尊厳死」が、2018年から韓国で合法化となる(詳細はこの列をクリック)。

とあるようにお父様が聖和された2012年当時そして今も安楽死・尊厳死は法律違反です。

にかかれているように生命維持装置を外すのはこんなにも大変なことです。
家族の意志よりも法令順守が最も求められます。
家族の意志に関しては「倫理委員会で審査後」どうするかが決められ、家族の意志で決められません。
これを犯したら法律違反・殺人罪です。


これが韓国の法令です。


これを踏まえ、
家庭連合の以下のビデオを見てみましょう。問題の箇所から始まりますので是非聞いてください。

https://youtu.be/PllLZ6RXKvA?t=1624

まず


訓母こと金孝南氏は「孝進様、興進様、栄進様が来て霊界に迎えたがっておられる。」
と早くお父様の生命維持装置を外すことつまり安楽死させることをお母様に勧めています。


⇒親戚かも知れませんが、家族でもない金孝南氏が言う事ではありません。
メシアの生死に絡んでメシアの地上での命をより短くすることを進言する信仰姿勢は理解できません。
また霊界から云々は法律には通用しないでしょうし、家族に対しては大変な不謹慎です。
またそのようにお父様の意識があるのにもかかわらず安楽死を勧めることはお母さまを韓国の法律を犯させ殺人犯なるようにう誘導したという事実を家庭連合はこのビデオで証言したということです。


お父様は目でお母さまを探され、涙を流された。
七男様は夫婦愛、烈の心情の心情世界がわからずに完全に誤解している。


⇒最後の直前までお父様は意識は明確であったことが分かります。
入院されて聖和されるまで僅か21日しかありません。こんなにも早くこれだけ意識がはっきりしている状況で生命維持装置を外してしまうのは、明らかに法律上殺人犯になります。
亨進二代王と國進様はお母様が殺人犯にならないように必死にお母さまを守られたのです。


その経緯が以下です。


その箇所を拾ってみます。


『3年前私達は病院で大喧嘩をしていました。清平の女がお母様を洗脳して、お父様の生命維持装置を取ろうとしていました。それは、私が世界教会に対して、奇跡が起こるのを願って、お父様の為に祈りや敬拝の条件を立ててくださいという公文を出している時でした。


全世界の教会がこのような条件を立てているとき、彼らは生命維持装置を取ろうとしていました。病室の中には世界のトップリーダー達がいました。


そこには朴ポーヒー、金ヨンイ、金孝南、、、、と私と国進兄さんがいました。義理の娘達はそこに入れてもらえませんでした。その時お母様はお父様の生命支持装置を取ろうとされました。


私は、「お母様、あなたはそれをすることができません。」と言いました。そうしたら、お母様は私にびんたをくわせました。私はお母様に、「もしあなたがそれをすれば、あなたは殺人者になります。50年間の苦労を無駄にしないでください。」と言いました。


朴ポーヒー以外の全ての36家庭のトップリーダー達は、皆黙っていました。その中の1人は「皆いつかは死ぬからね。」とまで言いました。私はそれを私自身の目で見ました。


彼らは、「お母様それをしないでください」と言う代わりに、ただ次のステージへの政治的な判断をしたのです。この話はあなた達を不愉快にさせますか。私はそう願います。


あなた達は目覚めなければなりません。国進お兄さんと私は「お母様、あなたがそれをすれば、あなたはメシヤの殺人者になります。」と言いました。国進お兄さんはとても強い言葉でそれを言いました。』




これを踏まえて、家庭連合の亨進二代王と國進様に対する批判を改めて聞いてみると、
明らかに韓国の法律を違反しようとしていたという証言になります。

家庭連合は夫婦愛、烈の心情の心情世界がわからないと亨進様・國進様を批判していますが、法律に夫婦愛も烈の心情世界も関係ありません。

原理ではサタンは最大実権行使をしてイエスを殺害したとあります。
定められた日を覚悟して行かれたという主張は亨進様も家庭連合も同じです
しかしその定められた期日より早める行為はサタンの最大実権行使です。

アボジのその流された涙に最後まで生きようとされた意思がこの対策ビデオからも伺えます。
それゆえ、これ程 意識がハッキリされておられるなかで、ご自分の安楽死が主張されていることにアボジはどれほどの恐怖と最後のみ旨を破壊するな!という辛い思いをされたことでしょうか。

この対策ビデオは尊厳死・安楽死という法律違反・殺人未遂があったという証言に他ならないのです。




(質問者)  家庭連合はサンクチュアリ対策ビデオの中で「最後に清平でお母様と目で会話された」という説明をしています。そういうことは可能だったのでしょうか。

(国進ニム)  それでは家庭連合はお父様に最後まで意識があったと認めているわけですね。すると意識が完全である時にお母様はお父様を殺そうとしたということを家庭連合は認めたことになります。お父様がまだ健康であった時にお母様はお父様を殺そうとしたということを家庭連合も認めているようです。



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