王国の力学■家庭連合の訴訟と弁証法■0508英語礼拝
Sunday Service, May 8, 2016
(家庭連合が)ここまで攻撃的に法的手段にまで訴えてくることに大きな悲しみを覚えます。表面上は「平和だ」いや「世界の平和と統一だ」と言いながら、一般食口には本当のことを伝えずに実際は「訴えろ!恫喝せよ!」。
彼らは「知的所有権」を主張していますが、私はお父様の相続者です。お父様自ら全世界の前で3度、戴冠式を行ってくださった後継者です。統一マークが「知的財産」だというのなら、その財産は本来私のものではないですか。彼らのものではありません。み言葉も私のものであり、統一教会のすべての基台は私のものだというのです。彼らのものではありません。お父様から私に与えられたものです。あまりに愚かです。脅すだけにとどまらず、訴訟まで起こそうとしているのです。
世界中のサンクチュアリのメンバーは独立した勇敢な起業家たちであり天使長、韓国人幹部の奴隷ではありません。心から真のお父様を愛する者達であり、薄汚い天使長の給料をわけもわからず支払い続ける者達ではありません。
さあ、説教に入りましょう。
私たちは権力に対して真実を語り、自分たちの独立した相互システムを構築することを考えている小さなグループです。農業やアクアポニックス(さかな畑)について研究し子供達を力強く育て、護身術まで教える。そのような所に大きな独裁者がやって来て抹殺しようとしているのです。まったくもって愚かで哀れ、臆病で卑しいとしか言いようがありません。詐欺師の真骨頂です。
話題を戻してみ言を学んでいきましょう。
イエス様は福音を語る時決して「十字架」を口にされませんでした。しかしこれがキリスト教2000年の伝統的教になっています。
しかしイエス様ご自身からは十字架ではなく王国が語られました。御国が来るように祈りなさいといわれました。また「まず、神の国を求めなさい」ともおっしゃいました。
十字架の救いは神様の愛による圧倒的な救いでした。しかしこと福音に関する限りイエス様はそれを語られなかったのです。
また「わたしにむかって『主よ、主よ』と言う者が、みな天国にはいるのではなく、ただ、天にいますわが父の御旨を行う者だけがはいるのである」。また「わたしは、ほかの町々にも神の国の福音を宣べ伝えねばならない。自分はそのためにつかわされたのである」とも語られました。イエス様自身が自分は「神の国の福音」を宣べるためにつかわされたとおっしゃっているのです。
このようにイエス様は「王国」についてこそ多くを語られたのです。「死ぬために来た」とは一言も言っておられません。
マタイによる福音書20章
20:1天国は、ある家の主人が、自分のぶどう園に労働者を雇うために、夜が明けると同時に、出かけて行くようなものである。 20:2彼は労働者たちと、一日一デナリの約束をして、彼らをぶどう園に送った。 20:3それから九時ごろに出て行って、他の人々が市場で何もせずに立っているのを見た。 20:4そして、その人たちに言った、『あなたがたも、ぶどう園に行きなさい。相当な賃銀を払うから』。 20:5そこで、彼らは出かけて行った。主人はまた、十二時ごろと三時ごろとに出て行って、同じようにした。 20:6五時ごろまた出て行くと、まだ立っている人々を見たので、彼らに言った、『なぜ、何もしないで、一日中ここに立っていたのか』。 20:7彼らが『だれもわたしたちを雇ってくれませんから』と答えたので、その人々に言った、『あなたがたも、ぶどう園に行きなさい』。 20:8さて、夕方になって、ぶどう園の主人は管理人に言った、『労働者たちを呼びなさい。そして、最後にきた人々からはじめて順々に最初にきた人々にわたるように、賃銀を払ってやりなさい』
20:9そこで、五時ごろに雇われた人々がきて、それぞれ一デナリずつもらった。 20:10ところが、最初の人々がきて、もっと多くもらえるだろうと思っていたのに、彼らも一デナリずつもらっただけであった。 20:11もらったとき、家の主人にむかって不平をもらして 20:12言った、『この最後の者たちは一時間しか働かなかったのに、あなたは一日じゅう、労苦と暑さを辛抱したわたしたちと同じ扱いをなさいました』。 20:13そこで彼はそのひとりに答えて言った、『友よ、わたしはあなたに対して不正をしてはいない。あなたはわたしと一デナリの約束をしたではないか。 20:14自分の賃銀をもらって行きなさい。わたしは、この最後の者にもあなたと同様に払ってやりたいのだ。 20:15自分の物を自分がしたいようにするのは、当りまえではないか。それともわたしが気前よくしているので、ねたましく思うのか』。 20:16このように、あとの者は先になり、先の者はあとになるであろう」。
聖句の冒頭でイエス様は「天国はこのある家の主人が何々するようなものである」と言われています。ここで朝から一日中働いた者に家の主人は約束通り一デナリの報酬をわたします。ところがこの主人は遅れてきたものたちにも同じ報酬を支払ったのです。一時間しか働いていない者にもそうしました。それに対して丸一日働いた者が主人に「不公平だ」と不満を示します。すると主人は「最初に約束したものは払っているではないか」と答えました。
主人は最初の働き手とは賃金交渉していますが、その後の働き手と賃金の約束をしていません。この話を国家レベルで考える時、何を読み取れるでしょうか。
働き手と賃金の約束をしない譬え話はその仕事の経験を深め知識を高めるなど労働者としての市場価値を高める、天一国でのインターンシップをいいます。自分が関わる業界の知識を習得するのです。そこでは賃金を期待しない場合すらあります。その経験、得た知識こそ貴重な報酬になるのです。自由な社会においてこのインターン・システムは極めて重要です。
特にお金のない若者が最初は無報酬ながら経験を積み知識やネットワークを構築していく。そうするうちに昇進していきます。
天一国憲法では政府が最低賃金を決めることを禁じています。サタン的でリベラルな大手メディアによって洗脳された若者たちが「最低時給2000円は必要だ」などといいかねません。カリフォルニアでも「生活するために時給1500円は必要だ」などと叫んでいたでしょう。最低賃金を推進している企業がどこであるか知っていますか。ウォールマートなどの大企業なのです。最低賃金を引き上げるために何億もつぎ込んでいます。その動機は何かというと最低賃金を引き上げることで市場競争を優位に進めることができるからです。小さな会社は多大な人件費を支払うことができないのです。ですから政府と結託してそれら大企業が最低賃金の引き上げを画策しているのです。
確か現在の最低賃金は7ドル25セントでしたね。
それは強欲な資本家が賃金を低く押さえているからだなどという話を拡散しているのです。
ここで最低賃金がいかに無意味なものであるか見ていきましょう。
・まず公立の学校で行われる教育の内容が実生活、経済生活で役に立たないものであることが挙げられます。社会で活用できるスキルが身に付きません。結局は共産主義、社会主義に通じるような相対主義的なプロパガンダばかり教え込まれます。
・最低賃金が適用されるのは(アメリカ)国民の1パーセントに過ぎないうえに、一年で役に立たないものになっています。政府による紙幣の増刷などによるインフレ―ションの結果すぐに最低賃金の水準では暮らせなくなるのです。1960年時点での最低賃金は1ドル25セントでした。これは通常の物価の上昇率で換算すると現在では26ドルになっていなければならないものです(それだけ物価は上昇している)。
また国の紙幣増刷が紙幣の価値を下げています。
・政府による画一的教育をやめ、政府が紙幣を必要以上増刷することを辞めるなら最低賃金の問題は直ちに解消する。
・結婚前に出産することを抑えシングル・マザーの数を減らすならば貧困問題の90%を解決することができる。
天一国では公立学校は違法な存在です。公立の教育は禁止されています。私的に地方に任されています。子女たちは実学を学ぶように奨励されます。フェミニズムを学んだところでウェイトレスの仕事もできないでしょう。
政府による貨幣制度を用いた詐欺行為の歴史を見ていきましょう。
・1935年ルーズベルト大統領はそれまで金1オンスに結び付けられていた20ドル紙幣の価値を切り下げました。
・1971年ニクソン大統領によって変動相場制に移行。
・1964年の最低賃金は純度90%銀に結び付けられた、つまりクォーター銀貨5枚、125セントであり現在の銀の価格で換算すると時間25ドルになる。これに銀行によるインフレを招く紙幣増刷が行われなかったとすれば、最低賃金を受ける者も現在より2倍から3倍余裕があった。(訳注:現在のクォーター(25セント硬貨)は銀貨ではない)
政府は金や銀による貨幣価値の裏付けを廃し紙幣を量産するという詐欺的行為を行ったのです。そして我々はその貨幣を日々受け渡ししている。だから問題は最低賃金の引き上げではないのです。問題はこうして巨大銀行など金融エリート達は表に出ない形で政府自身に通貨制度を破壊させようとしていることです。
だからサタンは幻を見せる王だというのです。人々には、数人がその権力を握る巨大メディアの背後の意図を見抜くことができないのです。彼らのほとんどはバイ・セクシュアルで人種差別主義者です。彼らが毎日見るテレビの内容を決めているのです。その内容を頭から信じるべきではありません。
通貨の(金、銀による)裏付けを戻すべきです。だから私たちのコミュニティでは実際に自給し自足して、実際にモノを生産するのです。そうすることでただの紙切れに過ぎない無価値な紙幣を交換するだけではなく、例えばグレッグさんから何かを買ってその代価として自分で作った道具を支払うのです、そういう実体的な価値の取引を行うのです。銀貨を渡せばそれに見合う価値あるものを受け取る。
私たちの世界的なコミュニティーでは、自立と相互依存を学習し高めていく過程で特別な技能とは別に基本的な技能を身につけてお互い交流を図っていくのです。騙し合いではない自由な交易、無価値な貨幣のやり取りではない実質のある価値の取引ができるようにするのです。ですから天一国では過去の共産主義、社会主義が例外なく必要とした中央銀行の存立する余地はないのです。
マタイ20章から国家の貨幣制度の在り方を学ぶことができるのです。
マタイによる福音書20章
20:17さて、イエスはエルサレムへ上るとき、十二弟子をひそかに呼びよせ、その途中で彼らに言われた、 20:18「見よ、わたしたちはエルサレムへ上って行くが、人の子は祭司長、律法学者たちの手に渡されるであろう。彼らは彼に死刑を宣告し、 20:19そして彼をあざけり、むち打ち、十字架につけさせるために、異邦人に引きわたすであろう。そして彼は三日目によみがえるであろう」。
20:20そのとき、ゼベダイの子らの母が、その子らと一緒にイエスのもとにきてひざまずき、何事かをお願いした。 20:21そこでイエスは彼女に言われた、「何をしてほしいのか」。彼女は言った、「わたしのこのふたりのむすこが、あなたの御国で、ひとりはあなたの右に、ひとりは左にすわれるように、お言葉をください」。 20:22イエスは答えて言われた、「あなたがたは、自分が何を求めているのか、わかっていない。わたしの飲もうとしている杯を飲むことができるか」。彼らは「できます」と答えた。20:23イエスは彼らに言われた、「確かに、あなたがたはわたしの杯を飲むことになろう。しかし、わたしの右、左にすわらせることは、わたしのすることではなく、わたしの父によって備えられている人々だけに許されることである」。 20:24十人の者はこれを聞いて、このふたりの兄弟たちのことで憤慨した。 20:25そこで、イエスは彼らを呼び寄せて言われた、「あなたがたの知っているとおり、異邦人の支配者たちはその民を治め、また偉い人たちは、その民の上に権力をふるっている。 20:26あなたがたの間ではそうであってはならない。かえって、あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、仕える人となり、 20:27あなたがたの間でかしらになりたいと思う者は、僕とならねばならない。20:28それは、人の子がきたのも、仕えられるためではなく、仕えるためであり、また多くの人のあがないとして、自分の命を与えるためであるのと、ちょうど同じである」。
イエス様は「王国」について語っておられるのですから私たちもこの聖句を個人レベルで読まず、国家レベルで読むべきでしょう。
(17節で)「イエス様はエルサレムへ上るとき、十二弟子をひそかに呼びよせ、その途中で彼らに言われた」とあります。十字架路程については決して(公に)説教されなかったのです。プライベートな場で弟子達に話された内容です。キリスト教徒は聖書を読まずに所属教会のいうことだけを聞いて信じているのです!
お父様は私を後継者に選びましたが、1983年に後継者が天一国の法を発表することを予言されています。
さて、パリサイ人はモーセやヤハウェに忠実であるべき者達でありましたが実際はお金と権力の虜になっていました。(イエス様は)そのような支配階級が私を十字架に付けるであろうと言われたのです。いま、個人、家庭レベルでこれが起こっています。(家庭連合は)サンクチュアリ教会を「殺せ」と言っているのです。サンクチュアリ教会の活動を抹殺すると意気込んでいます。いいですか、私はただの息子ではありません、お父様、キリストの後継者であり、真の父母の実体です。すべての者が注視するなか二大陸で3度、後継の式を行ったのです。単に血統を受け継ぐものではありません。真のお父様が選ばれた王権の血筋なのです。
パリサイ人(家庭連合)は私を異邦人(ローマ人)に引き渡すであろう、つまり法的に訴えて政府に私を追求・起訴させたいという訳です。
私が真実を話してたじろがず、真の男として名誉と誠実を重んじ、武士の法度に従って、娼婦のように目先の金で自分を売り渡さなかったから、そしてお父様を背後から刺すようなことをしなかったから、彼ら(家庭連合)は私を政府を使って追い落とそうというのです。
彼らが行っていることはお父様の後継者とお父様の決断を十字架に付けることです。お父様の決断は正しいものでした。勝利したアベル・カインは真の男だったのです。お金と権力、そして賄賂に身を売らなかったのです。私たちはまともで善良な息子であったということです。
お金と権力に脆弱な者たちにとって目障りな存在なので十字架につけろというのです。
またゼベダイの子らの母はイエス様に「あなたの御国で、ひとりはあなたの右に、ひとりは左にすわれるように、お言葉をください」と願います。イエス様が王国についての話ばかりしておられたので弟子の母親ですらイエスさまが王国を語っておられ、イエス様がその王であることを知っていたのです。
私たちはあまりに「洗脳」されたため、イエス様がこのように一貫して「王国」を語っておられ、ご自身がその王であり王権の所有者であることに気が付かなかったのです。この様な話をカトリックの教会やメソジスト教会で聞いたことがありますか。イエスが教えたとおりに教えてはいないのです。イエス様は神の王国とご自分がその王であることを教えておられました。
「あなたがたの知っているとおり、異邦人の支配者たちはその民を治め、また偉い人たちは、その民の上に権力をふるっている。 20:26あなたがたの間ではそうであってはならない。」
国際連合においてもこの世のエリート、大企業の仕組み、巨大銀行のシステムもまさにこの聖句の通り、2000年来の退屈で愚かしいまさに詐欺のような仕組みでした。
だからイエス様は「あなた方は知らない」と言われました。私の王国では王はシーザーのような独裁者ではあり得ない。キリストの王国はこれまでの王国を逆転した王国です。上にいる者が下に行く王国です。
「わたしの右、左にすわらせることは、わたしのすることではなく、わたしの父によって備えられている人々だけに許されることである」
実体の天一国が打ち立てられるとき天一国憲法に従って最高裁判所の12人の判事が任命されます。しかし「わたしのすることではなく、私の父によって備えられている人々に許される」とあります。「私の父が選ぶ」ということです。御国が来るとき神様がそれを選ばれるのです。
天一国にはキリストが建てた王権が存在します。イエス様は肉身をもって来られましたが殺されたので血統を残すことができませんでした。したがって地上天国、キリストを中心とする千年王国も築くことができなかったのです。そこでキリストが再び来なければならなくなりました。
そして地上で花婿、裁き主、王の三つの立場を復帰します。そこでお父様は祝福を通して花婿の立場を復帰され、またサタンのシステム、世界共産主義を世界レベルで審判されました。
キリストは政治、経済、ビジネスなど関与しないものがありません。それらを通じてサタンのシステムに攻撃を加えるのです。そして審判の後に王権樹立の宣布をされたのです。地上での王権樹立です。
訓読会でお父様が三代王に選ばれた信俊にも話をしたのですが、王は豪華絢爛な衣装をまとってはならないと。むしろ王の王が自分の体を用いることができるように気をつけなさい。神様の王権にあっては王が自らをむなしくして真のお父様の聖霊が臨み生きる者とならなければならない。私も正直、釣りはあまり好きではないがお父様がお好きなので釣りに行くのだ。それは天一国の伝統の一部なのだ。そういう男らしさを貴重に思い、主体性を身に付けるため野外活動を通して被造物を主管する能力を培わなければならない。それが王アッパが下さった伝統だ。
だから湖に行ってバスを吊り上げたらゲームをする時間を1時間許可しよう。ブルーギルを釣ったら10分。6匹釣れば1時間になる。(笑)しかしそれだけでなく家に持ち帰って料理して、お前のお父さんの薬膳として出すならインターネットのパスワードを渡そう。(笑)
伝統を伝え残していくことは非常に重要なことです。また息子にこういう話もしました。
イエス様は「異邦人の支配者たちはその民を治め、また偉い人たちは、その民の上に権力をふるっ(た)」と言われたが実際に過去あらゆる暴虐を尽くした。イギリスがアイルランドでは領主には結婚前の娘を犯す権利さえあったのだ。これは悪辣なイスラム文明からもたらされたものだ。過去あらゆる領主、権力者は例外なく地獄の霊に支配されていたのです。そして中央集権体制を築き国民から収奪を繰り返してきました。
イエス様は「偉くなりたいと思う者は、仕える人となり、あなたがたの間でかしらになりたいと思う者は、僕とならねばならない」と言われました。
私は他の息子たちに言いました。「お父さんが(信俊)を王権相続者に選んだのではない。真のお父様が選ばれたのだ。お前たちの役目は弟を護ることだ。その役目を果たすことは国進おじさんの模範があるから容易いのだ。国進おじさんがお父さん(亨進ニム)を殺そうとしましたか。お父様が私に相続者の祝福をお与えになった時、『何で、こいつなんかに、殺してやる』と言いましたか。他の兄弟でそうしたものもいましたが国進おじさんはそうはしなかった。その模範に従いなさい。
だから王になろうとするなら僕になりなさい。自分を見失ってはいけない。天一国憲法を護ることにかけては第一人者になりなさい。独裁者になってはいけない。憲法の僕となり命を懸けて守りなさい。
天一国には選挙で選ばれた者達と血統的に選ばれた者達と二つのグループが存在します。これもチェック・アンド・バランス、勢力均衡が働いていいのです。
私たちはイサクの世代になります。韓オモニがお父様を讃えてお父様の神の血統の前にかしずいていたならば、サタンが神の血統の前に屈服したという先例を作ることができたでしょう。対象の位置を離れることなく、主体の位置を簒奪することなく直系の神の血統であるメシアの息子に屈服することができていたなら破滅を自ら招くことにはならなかったのです。しかしオモニは最後に鳩を裂くことができませんでした。
その失敗のせいで摂理は三代にわたって延長されることになり、今、この世代はイサクの世代になりました。祭壇に登らなければなりません。私たちは自分の栄光の為に迫害と嘲りを受けているのではありません。私たちの子孫と未来の世代、未来の神の国の命運をかけて戦っているのです。
人類の未来と神の国の未来、未来の自由と繁栄のためにここで闘っているのです。
「人の子がきたのも、仕えられるためではなく、仕えるためであり、また多くの人のあがないとして、自分の命を与えるためであるのと、ちょうど同じである」
(この世の)エリートたちにとって私たちは絶望的であり問題児であり反人間的にすら見えるかもしれません。そうではなく私たちは反サタン主義なのです。私たちに失うものはありません。得る物しかないというのです。
私たちはイサク世代です。子供と子孫、そして彼らが暮らす国のためにこそ犠牲になるのです。
最後に天聖経を一緒に読みましょう。
天聖経1616(英語版)
真の父母(真のお父様が主体)と一つになり、伝統を相続して、皆さんの家庭が主体的伝統で万国を治め得る基盤となり、主体性をもてる家庭となるとき、天国で皇族圏内 に入籍するのです。
英日訳by Oceanus
信萬君が弁証学コンテストで優勝(2016年5月8日NFL礼拝から)
から借用しました。
2016年5月8日の米国ペンシルベニア、NFLサンクチュアリ教会の説教前のお知らせの時間に、その前日に行われた十代の若者のための弁証学コンテストで、信萬君が優勝されたことを亨進様がアナウンスされました。
優勝賞金100ドルを獲得した信萬君が、前日に発表したのと同じスピーチをしてくれました。テーマは4つの中から「神の存在について」を選択したそうです。
スピーチでは、最初にジョーク(?)で場を和ませてから、マクロ世界とミクロ世界それぞれにおける科学的な観点から、ビッグバン宇宙論と、DNAの設計情報の膨大さを根拠に、神の存在の証明を明快に堂々と論述していました。
スピーチ後、亨進様はにこやかに「悪くないね」と少し控えめに褒められながら、「神様のことを頭を使って考えることができるようになると、すべてのことが正しい方向に導かれる」と語られ、弁証学的な考えを学んだり訓練することの重要性を強調されていました。
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