Tuesday, April 19, 2016

主(アボジ)を捨てた者たちに捧ぐ■安永宮本4/18

エリコ城は陥落した!

  • 2016/04/18 21:53 安永家庭教会 月曜コラムリスト宮本
「お父様を削除するという巨大な犯罪を犯した」―


2015年1月の「沈黙を破って」の説教以来、
2代王亨進様が繰り返し叫ばれた言葉である。


今年4月10日、
210代先祖解怨祝福式典においても、
お父様を捨てた
「韓氏オモニの恥ずべき異端」を指摘され、
それに「従う人々―家庭詐欺連合の食口たち―を目覚めさせ、
王の王である真のお父様、選ばれし血統、
王権の権威の下に戻ることができるよう」祈祷された。


■すべての結論は、ここに帰着する。
このたび原城殉教キリシタン3万7千人が
特別に解怨祝福を受けたことも。
また、その直後、
熊本県で巨大地震が発生したこともそうだ。


15日、ティモシー・エルダー世界宣教本部長は、
「資格なくして恩恵を受けた3万7千人」と題する見解で、
「主を捨てた者たちに
裁きを下す使命を与えるために、
お父様が彼ら(3万7千人原城殉教者)を
特別に選んで下さった」、と言われた。
私はこれを聞いて、「あゝ、そうか!」と頷いた。


日本のキリシタン時代(16世紀後半~17世紀初め)、
時の権力者によるキリスト教迫害によって
多くの殉教者を輩出したが、
彼らは宣教師をはじめキリシタン領主、
信心会リーダーなど
「主を裏切ったことのない」模範的信仰者であった。
ところが、原城殉教者3万7千人は
信仰に優れた者でないばかりか、
「主を裏切った」転びキリシタンたちであった。
2代王亨進様を通じて、お父様が、
これら「主を裏切った」経歴を持つ殉教者3万7千人を
「特別に選んで、解怨祝福」された理由も、
実はそこにあったのだ。


彼らは1637―38年、聖霊に導かれ、
再びキリストを掴んで生命を神に捧げた。
「主を裏切った」者たちが、
もう一度「主をつかみ」、
真冬の原野でコンチリサン(真の痛悔の祈り)を捧げ、
主を讃えながら逝った人々であった。


それだからこそ今、
地上に再臨して言うべきことがある。
「主を裏切った」人々―
いまだに再臨主お父様に戻らない
家庭詐欺連合の人々に対して。
そして、かつてキリスト教を禁じ、
400年経た今なおキリストお父様を受け入れないこの国と、
国民に対して、言うべきことがある。
「われらは、女も子ども、老人も、
みんな家を捨て、故郷を捨てて、
真冬の原城に集い、
キリストに帰って行ったのですよ。
あなたがたは、
いつまで主を排斥するのですか?」と―。
彼らは、あの世で堪えてきた。
そして、400年サタン分立蕩減期間を経て、
キリスト再臨時代を迎え、
地上の聖徒たちとともに打って出る時を待ってきた。


■2016年4月8日、2代王亨進様が
「原城殉教者3万7千人の
解怨祝福を決定された」のは、
たしかにイエス様と再臨主が決定されたことであった。
そして、「霊界で3万7千人の軍団を編成して、
摂理のために戦うように」、と指示された。


一方、地上では、熊本・安永教会が数年来、
彼らキリシタン先祖たちの協助を受け、
主の御言をもとに地上で氏族メシヤ活動―
天一国をつくる活動を展開してきた。


そして、この春、安永教会はブログ上で
「家庭詐欺連合への攻撃開始・ミサイル発射」(3月31日付)、
「キンタマ作戦」(4月14日付)を発信した。
さらに4月9日、坂口祐子さんは、
お父様が
「颯爽と馬に乗って、長い槍を持たれ」
来臨された姿を目撃し、
「打って出よ!」と
「鬨(とき)の声を発せられる」のを聞いた。
それは文字通り、
「天の軍隊3万7千人」に対する
出陣命令であったと思われる。
結果、14日午後9時26分、
マグニチュード6・5の、
続いて16日午前1時25分に
マグニチュード7・3の大地震が
熊本県益城町直下で発生した!


■その意味するところは、
エルダー氏が仰るように
「主を裏切った者たちに裁きを下す」ことであった、と思われる。
その象徴的出来事を、私は熊本城に見た。
すなわち400年前、
肥後国(熊本県)領主・加藤清正(1562―1611)が築城した
熊本城の壊滅的とも言える甚大被害である。






肥後国南部と天草は
キリシタン大名アゴスチイノ小西行長(?―1600)が領し、
住民のほとんどをキリシタンにした。
一方、同国北部を領していた加藤清正は
熱心な仏教徒であり、
キリシタンを迫害した人物として知られる。
彼は1600年(関ヶ原戦)、
アゴスチイノ小西行長(?―1600)が
徳川家康によって殺されるや、
同国のキリシタン一掃作戦に着手した。
1637年秋、隣国島原領のキリシタンとともに
原城に結集した肥後・天草のキリシタンたちは、
その苦い思い出をもっていた。


加藤清正の居城・熊本城は、
その規模の大きさとともに、石垣の堅牢さ、美しさをこの方400年、誇ってきた。
巨大な石垣で築かれたエリコ城・熊本城の破壊など、人間の力で誰ができるだろうか。
それは「主を迫害した」者への、
神の裁き(の象徴)であったに違いない。
彼ら3万7千人の殉教者軍団は今、
神とともに強力な軍事力をもって進軍を開始したのだ。


■神の審判は、
「主を捨てた」者たちに向けられる。
その中で、「主をつかむ」者たちを、
神は守護される。
安永教会が追って、
その奇蹟的証しを発信してくれるであろう。

―島原訓読家庭教会・宮本記―

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日を追うごとに、被害の実態が明らかになってきました。
これからが、闘いの正念場です。

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井上キイ子

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安永家庭教会 井上秀幸



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