従来の伝統的講義案とは異なる 原理教材の事例
済州島成約摂理特別修練会の講義案である、
[成約摂理解説](2014年度)
済州島成約摂理特別修練会は家庭出発修練会に
参加する前に修了を義務づけられた必修過程です。
成約摂理解説 図表1:三大王権を表す四位基台。
主体の位置にエバ、対象の位置にアダムがいます。
成約摂理解説 図表2
成約摂理解説 図表2の解説:
神の愛を示す矢印の出発点である、丸で示した箇所が神と解釈すると、神の中で 主体の位置にいるエバと 対象の位置にあるアダムが 授受作用をしています。
原理本体論 図表3:
一方、原理本体論の講義案において 原理は、神の対象であるロゴスの二性性相が、神の形象的な実体対象として分立されたのが アダムとエバである、と説明しています。
評価
神の形象的な実体対象として分立されるべきアダムとエバが、神の中に存在する図表2は 第一原因の神を説明する原理と異なります。
更に、主体となったエバと対象の位置に置かれたアダムが神の中で授受作用をしています。
図表2は、現在 家庭連合が神の呼称としている‘天の父母様’を中心とした四位基台を表すものであり、現在の家庭連合が使用している神様の呼称
‘天の父母様’は エバが主体であり、アダムが対象で
ある二神論を意味していることが理解できます。
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