Sunday, September 27, 2015

リチャード・パンザー米国総会長夫人 パンザー美穂サモニムの証 2015年8月28日

愛しお慕いしてやまない真の御父母様
真の御父母様が霊界に移動され 早や3年が過ぎようとしています。この3年間色々な事が起きました。
私も清平の聖和式に参加し、アボニムが霊界に移動される最後の日を共に祈りました。
でも、アボニムのお顔はとても寂しく 少し怒っておられるかのようでした。
アボニムの口もとはギュッと固く閉じられ、何か言いたくても言えないアボニムであられたことを今日も深く覚えています。
 アボニムは誰よりもこのアメリカを愛された方でした。約50年間実体でこのアメリカを基地とされ、神のメッセージを全州に、そして全世界に述べ伝えて行かれました。愛されるご自分のご家庭を後にされ、カインの立場の私達を先に愛して下さったのですね。その愛された愛をどの様にしてお返ししたらよいのでしょうか?
 ダンベリーで過ごされた1年半の日々。
アボニムはダンベリーに行かれる日に御子女様ひとりひとりに「お兄さん、お姉さん、良く妹弟を見てあげるんだよ。お父さんはすぐに帰ってくるから。」と言って行かれました。ダンベリーでは、床掃除、食器洗い、洗濯と、周りにいる囚人一人一人に仕えて行かれましたね。
プリズンから帰ってこられた時に着ておられた下着には穴が空いておりました。ソックスのかかとも破れていました。それを手にした時、私は涙を止めることが出来ませんでした。
どんなに重労働しておられるのかと。手も農夫のように荒れて切り傷が沢山ありました。
プリズンの中でチャペルを数時間使っても良いと言われ、係員の人がアボニムに「何時が良いですか?」と、尋ねました。アボニムは「朝の3時が良いです。」と言われました。
係員の方が「何故3時を選びましたか?」と、聞きました。すると、Rev.Moonは、「一日のはじめ、神様と一番近く対話が出来るときが早朝3時なのです。」と、答えられました。聖書を読まれたり、祈り、瞑想、そして集まってくる人々に御言を語ってゆかれました。多くの囚人達は文先生をFatherと呼んで慕ってくるようになりました。危なかったプリズンの中で数々の人達が無言で伝道され、Father、Fatherと言ってアボニムを慕って共に過ごした囚人達でした。そして、ダンベリーを出られ、全米の牧師達が自由を叫び神の御言を復興してゆくようになりました。
沢山の思い出が、きのう、今日のように思われ、アボニムが懐かしくてなりません。
アボニムとの対話
 毎朝、日が昇る頃、自転車に乗って森の中を走ります。涼しい風と共にアボニムが
「Miho、今日も元気か?」と、耳の傍でささやいてくれます。
「アボニム、I miss you」と言うと、アボニムは「心配しないで良いよ。アボジはいつも供にいるんだよ。」と、励ましてくれます.
小鳥がずっと私を見てくれます。すると、その小鳥のちっちゃな目はアボニムの目なのですね。
アボニムが語ってくれます。「心配するな。先生は何が起きているのか全部知っているよ。善と悪が分立されなければならないんだよ。先生を信じなさい。」と、強く語って下さるアボニムでした。
アボニムにそっくりなHyong Jin Nim
 毎週Hyong Jin Nimの礼拝に参加させてもらいます。
そこに行くと、いつも聖霊に満たされ、神様の愛と真実に触れることができ、希望と愛に満たされ、感謝の一日であり、難しい時だけれど頑張ろうと力を得るものです。そればかりではなく、Hyong Jin Nimを通して懐かしいアボニムを強く感じるものです。
語られる姿、汗びっしょりになって語られる姿、力強く私達を励まして下さる姿、まるでアボニムがピッタリと共に語っておられる様に感じてなりません。
2週間前に礼拝で「Mother is my Mother!」と語られました。Hyong Jin Nimの心は私達以上1000倍も万倍も傷つかれ、心を痛めておられるのですね。
それでもなお、神様と真の御父母様のために御旨の最前線に立って歩んで下さっています。
アボニムの時はクリスチャン達からの迫害。Hyong Jin Nimの時は統一の群れからの迫害。考えて見て下さい。
一心、神様と真の御父母様から受けた御旨、それもこのアメリカの救いのために歩んで下さるHyong Jin Nimであられることを、私達ははっきりと知らなければなりませんね。
 そしてこの夏、Hyong Jin Nimは近くにある森で木を切っておられます。一本の木を切るためには、約1000回以上斧で打たなければ木は倒れません。
その様子を聞いた時、私はアボニムが夏の炎天下の中、ボートに乗って釣り竿を持って、数時間ずーっと座られたまま瞑想されていたそのお姿と、同時に一致したのです。Hyong Jin Nimは木を打つたびごとにお祈りしておられるのですね。
「天のお父様。あなたの国が新しく出発することができるように、どうか祝福して下さい。」と、1000回、万回、と斧を振っておられるのです。そして、Yeonah Nimと5人の御子女様達も共に歩んでおられます。一日中蒸し暑く、沢山の蚊にさされながら、倒れた木の枝を取り、そして、木の皮を削り取っておられます。
Hyong Jin Nimの1000回斧で打つ、その御心情と共にありたいと願います。
お父様ありがとうございます。
私達は決してお父様を一人にすることはありません。
私達も、お父様と直接顔と顔を合わせる日が来ることを信じています。
                                                              Aju
                                        2015.8.28 Miho Panzer 

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