Thursday, August 27, 2015

8月23日説教 「真の天一国建設」 文亨進師 【英語説教日本語訳】




Building the Real CIG - August 23, 2015 - Rev. Hyung Jin Moon - Sanctuary Church Newfoundland PA from Sanctuary Church Newfoundland PA on Vimeo.
8月23日 亨進様説教 「真の天一国建設」
 Vimeo Building the Real CIG August 23 212015 Rev. Hyung Jin Moon Sanctuary Church Newfoundland PA
(亨進様)
グレッグさん、こちらに来て報告して下さい。
  (グレッグ総務部長)
Vimeo Building the Real CIG August 23 122015 Rev. Hyung Jin Moon Sanctuary Church Newfoundland PA
皆さんおはようございます。兄弟達と共に歩んできたこの数年間の荒野路程についてお話します。この道のりは驚くべきものであり、皆さんもこの摂理に同参したことを心深く感謝していることと思います。
2008年にお父様が亨進様を摂理を進める相続者として祝福されて以降、お父様の指示の下、韓国、日本、そして世界で大きな進展がありました。お父様の指示に従って勝利的な基台が立てられ、亨進様と国進様は政治、宗教、経済のそれぞれの次元で道を開き、不正など、長年にわたり統一運動に巣食ってきた問題をただしてきました。多くの教会員はそこに希望を感じてきました。
お父様の最晩年の2年間は亨進様をお傍に呼ばれ、亨進様は忠実に仕えられました。そしてお父様の聖和によって世界の統一運動の指導者として立つはずでした。しかし『沈黙を破る』の説教で明かされたようにそれは実現しませんでした。それは計り知れない悲劇でした。
神様の摂理は新たな道を求めるしかありませんでした。そこであたかもパロの宮殿から去ったモーセのように将来を約束されていたにも関わらず、亨進様と国進様は神様の御旨から離れた宮殿、天正宮を後にしたのです。そして神様の権威、神様の摂理、神様の願いを果たすため用意された全ての世界的基台を捨て、文字通り一切を捨ててこちらに来られました。
(2012年末)国進様はイーストガーデン、ニューホープ農場周辺にカール銃器製造会社の新しい工場の設備を探しておられましたが(2013年1月)ニューヨーク州知事が銃規制法を施行したため、ニューヨークを離れペンシルバニア州に来られることになりました。
お父様は二人にペンシルバニアにその意識を導き、そこで道が開かれることとなりました。
600エーカー(約2430㎡)の工場予定地も間もなく見つかり、2013年3月、亨進様もペンシルバニアに引っ越しました。そして自宅でこぢんまりとしたアットホームな雰囲気の中、聖書勉強会と日曜礼拝を始められました。またそこは質素でまだ家具らしい家具もありませんでした。そこで礼拝を行っていました。
Vimeo Sanctuary Church Sunday Service August 23rd 2015
ところが人も増え始めたところで車も溢れて来て管理会社からクレームがあったことで、礼拝はホテルの一室を借りてすることになりました。一時的なものでしたがとても神霊に満ちた場でもありました。
Vimeo Sanctuary Church Sunday Service 02August 23rd 2015
そこでは3月2日から5月11日まで礼拝をしました。5月18日にはニューファンドランドの消防署の施設を借りて行い、5月23日に現在の場所に落ち着いたわけです。その際、不動産仲介者はとても好意的で手数料を取らずに寄付してくれました。
また私が見る限り、亨進様と国進様が地域のコミュニティーを中心に進めている氏族メシア活動も目覚ましいものがあります。
Vimeo Sanctuary Church Sunday 00Service August 23rd 2015
 お父様が命じられた氏族メシア活動を真の子女様達が率先して進めておられるのです。亨進様は地元の数多くの催しで祝祷を依頼されています。
また祈祷だけでなく地元の指導者の会合で憲法問題について話しをされたこともありました。
Vimeo Sanctuary Church Sunday Service4 August 23rd 2015
それと同時に「荒野の摂理」があります。
Vimeo Sanctuary 2Church Sunday Service August 23rd 2015
2014年の終わりにかけてのことです。内的、霊的に摂理を次の段階に進めなければならないという強い力を感じられ、ちょうどお父様が神様と深い対話をするときにいつも海に出ていかれたように亨進様もペンシルバニアの荒野に出ていかれました。
私も何度かお伴しましたが、たまたま深夜の行軍をした時、記録的な寒さの日にあたりました。もちろん氷点下です。私自身これまでの人生でこの時ほど寒かったことはありません。しかしこの時でも亨進様はひとこともつぶやくことなく、むしろ神様を賛美され、その心情と献身に深く感動しました。亨進様は夜中に起きて火を起こし、その火がなければ私も死んでいたでしょう。そして朝5時に訓読会を行いました。これらの精誠の基台の上で神様の霊を受け次の段階に進まれました。
Vimeo Sanctuary Church Sunday Service 3August 23rd 2015
 2015年1月18日、「沈黙を破る」で非常に強い説教を開始されました。世界教会がお父様に行った行為の数々を強い言葉で非難されました。これは亨進様がなさなければならないことでした。私たちもそのような冒涜行為が行われていたことを初めて知りました。
徐々にその深刻さを悟り、神様のみ言に反する事実、許し難い事実を確認し始めました。神様から油注がれた者としてこれを許すことなどできませんでした。イエス様がパリサイ人を偽善者だと叱りつけたように亨進様も、真のお父様が50年以上尽し投入してこられた世界教会が悔い改め、この悲劇的な過ちから立ち直ることを願いイエス様と同様の心情をもって厳しい言葉で糾弾されたのです。
Vimeo Sanctuary Church Sunday Service 13August 23rd 2015
4月21日にお父様が再び世界の祝福家庭を取り戻すための重要な「真のお父様の権威に戻るための聖婚祝福式」を挙行されました。そして来週(8月30日)にもまた執り行われます。
一方、国進様は2週間前、新しいカール銃器会社の工場のオープニング式典を開かれました。
Vimeo 1Sanctuary Church Sunday Service August 23rd 2015
 この1年間、国進様がその経営戦略をもってペンシルバニア州パイク郡において多大な影響を及ぼす有様を目撃してきました。地元政府の高位の人々とのつながりも相当深まりました。そうした人々の証を聞くにつけ、「自由社会」をニューファンドランドから州、国家へと広げる神様のみ業を実感します。
この短い期間に、世界中から届けられる献金のおかげでサンクチュアリ教会は大きく変貌しました。建物もきれいになり屋根の補修も完了し、今までのような雨漏りの心配もなくなりました。冷暖房装置も近いうちに設置する予定です。去年よりずっと快適な冬を過ごせると思います。
また倉庫を事務所にして、サンクチュアリの学校を造ることも考えています。 ここに毎日来るたびに神様の恵みが降り注いでいるのを感じます。また2008年にお父様が勝利したカイン・アベルとして祝福した亨進様と国進様の上に神様の恵みが降り注がれているのを実感します。私自身もサンクチュアリの一員である事を感謝しています。
 
(亨進様)グレッグさん、歴史的な説明をありがとうございます。これまで神様に導かれた私達の道のりを初めて知る世界のメンバーも多いことでしょう。これまでのことを神様と皆さんに感謝します。ミドバ―(荒野)で会議をしましたね。グレッグ、あの日の夜はマイナス36度だったのですよ。荒野は素晴らしいです。ではパンサーさん、お願いします。
 
Vimeo Building the Real CIG August 23 2015 Rev. Hyung Jin Moon 23Sanctuary Church Newfoundland PA
(リチャード・パンザ―協会長)家内がメガネをかけた方がいいと言うのでそのアドバイスに従います。 来週の祝福式に関してお知らせしますが、その前にお父様のみ言「祝福と理想家庭」を訓読します。
 「今日、統一教会を信じ、救いを願うすべての女性は花婿を探す花嫁の立場です。ですから彼女たちはキリストと一つになることを願わなければなりません。アダムと一つとなり神様と一つにならなければなりません。神様を中心とする霊的一体化をいうのです。私はそのような縦的な愛を与えて多くの人が私に従ってきました。皆さんもお父様が好きですか。霊的に通じる人は、お父様が兄として夫として父として愛していることが分かるのです。それが公式です。ですから他の誰よりもお父様を中心にしなければならないのです。霊界に通じればこれが現実のものとして分かります。」
以上(祝福と理想家庭:4章)より
真のお父様御聖和3周年にあたる8月30日に「真のお父様の権威に戻るための聖婚祝福式」を執り行います。お父様の聖和後に家庭連合が挙行した祝福式は真のお父様の聖婚問答を用いていません。
2013年2月22日の基元節はお父様の犠牲と血の贖いによって獲得した聖婚問答を放棄し、お父様と決別した日となりました。その日に行われた祝福式はお父様と一つの基準で行われたものではありません。以上の理由で当日祝福式に参加したカップルはメシア(真のお父様)の血統圏に入ったとみなすことはできません。したがってそこに参加したカップル及び聖酒を飲んだ人は12月31日までに「真のお父様の権威に戻るための聖婚祝福式」に参加し聖酒を飲む必要があります。詳しくはホームページをご覧ください。相続者、文亨進様、ヨナ様が主礼を務める8月30日の祝福式でお父様に再び連結する機会を与えられたことは幸いです。多くの皆さんがインターネットを通して参加されることを願います。
亨進様)ティム・エルダーさん、お願いします。
Vimeo Building the Real CIG August 23 2015 Rev. Hyung Jin Moon 21 Sanctuary Church Newfoundland PA

2・3週間前に韓国と日本での状況を報告しました。その中で家庭連合が公文を出して各教会員にサンクチュアリ教会やそのメンバーとかかわらないように指示を出したことは皆さんご承知のとおりです。
そこでは次のような5つの指示が出されていました。
 1)非原理的主張(講義又は動画)に惑わされない。2) 非原理的主張(講義又は動画)を拡散する行為をしない。3) 非原理的行為又は儀式に参加しない。 4) 非原理的主張及び活動をする者と個別的な接触をしない。5) 非原理的主張及び活動をする場所に行かない。
今日はそれ以後の状況について報告したいと思います。
果たして皆この公文の指示に従ったでしょうか。サンクチュアリのメンバーは沈黙したでしょうか。
韓国のイ・サンヨル氏はこちらで協会長として任命された後、韓国に戻って50人程が入れる事務所を借りました。これまでは礼拝参加者は35人から45人といったところでしたが、公文が出た後の礼拝参加者の数は70人に膨れ上がりました。50人がやっと入れるところです。人々は座る場所も食事をする場所もなく、今ではもっと広い場所を探しています。韓国サンクチュアリではすでに275人がお父様の権限圏に戻る祝福式を受けました。
さて日本は韓国の公文の日本語訳を公開しました。サンクチュアリとは関わるな、それらしき人が接触してきたらすぐに教会長に報告せよといったものです。
亨進様もおっしゃったように日本には現在2つのグループが存在しています。一つは江利川氏が協会長を務める日本サンクチュアリ教会です。
ところで江利川氏は日本ではとても影響力を持っていますね。亨進様、ヨナ様支持を公表したことで日本統一教会は相当動揺しているようです。昨日(8月22日)は東日本で今日は西日本で会合を開きました。そこで伝えられたメッセージを一言で言えば、「江利川氏を警戒せよ」です。
江利川さんはそれを大変喜んでいます。なぜなら江利川さんが亨進様、サンクチュアリを支持して統一教会を退会した事実を全国に広めてくれたからです。こういうことでもなければ多くの教会員が知ることは難しいのです。江利川さんには「どうなっているのか」「事情を聞かせて欲しい」という内容の電話が相当数かかって来たといいます。
「どうして離れたのか」という問いに江利川さんは「お父様から離れるのではありません。お父様に忠孝を尽くすために、また絶対信仰を貫くためにも、お父様から離れた家庭連合から去るのです」と答えたそうです。
日本では「隠れサンクチュアリ人」という言葉が出回っています。これは数世紀にわたって日本に存在した「隠れキリシタン」になぞらえたものです。時の権力から激しい弾劾と迫害を受けた日本のキリスト教徒のことです。サンクチュアリ教会に賛同し共感するけれども、家庭や子供の問題等で統一教会をすぐにはやめることができない人が大勢います。先週の礼拝でも話された「恐れ」を抱えているのです。そうした人を「隠れサンクチュアリ人」と呼ぶのです。幸い統一教会は国家権力を持っていないので捕まえて取り調べたりはできません。だから「隠れキリシタン」とは比べることは出来ないのですが、正しい決断に至る過程にいる人達といっていいでしょう。
今朝、Eメールである日本の男性から証を受け取りました。「私は8月14日から路傍伝道を始めました。亨進様が最前線に立たなければならないとおっしゃったからです。また私の良心がそれを命じるのです」
皆が亨進様の説教を見ています。アメリカ家庭連合が統一マークの使用を妨げ、こうして隠すことを強いられましたが、それでも人々は説教を見ています。先週の礼拝映像は今朝の段階で1748回再生されていました。日本人は電車をよく使うので駅で伝道するのが効果的です。証の男性は路傍伝道を始めた初日に教会の婦人部長に出会って話をしたそうです。そこで彼が伝えたのは「今起きていることに目を塞がないで下さい。是非インターネットで情報を収集してください」ということでした。日本では亨進様の説教が行われるとすぐさま日本語の翻訳を始めます。その日の内に翻訳されるというのです。しかし婦人部長は「公文の指示があるので説教は読んだことがない」と答えたそうです。男性は「それならなぜ外に出て伝道しないのですか。2020年までに教会員を100万にすると言っているではないですか」と言いました。100万人と言えば日本のキリスト教徒の数に匹敵します。「2020年まで100万人にするためには公文など読む暇もないほど伝道しなければならないのではないか」と証の男性は言うのです。知り合いに会う可能性もある駅で伝道することはしないのです。だから知り合いに会いそうもない所に出かけて伝道するそうです。
韓国と日本での展開は目覚ましいものがあります。家庭連合も自分たちの行いが墓穴を掘ることを知っています。人々は怖れる必要がありません。正しい選択をすれば神様とお父様が導いて下さるからです。
 
(亨進様)ティム、ありがとう。なんと聖霊の働きは素晴らしいことでしょう




今日の説教の題は「真の天一国建設」です。
創世記第一章27~31節を読みます。
27神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。28神は彼らを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」。29神はまた言われた、「わたしは全地のおもてにある種をもつすべての草と、種のある実を結ぶすべての木とをあなたがたに与える。これはあなたがたの食物となるであろう。30また地のすべての獣、空のすべての鳥、地を這うすべてのもの、すなわち命あるものには、食物としてすべての青草を与える」。そのようになった。31神が造ったすべての物を見られたところ、それは、はなはだ良かった。夕となり、また朝となった。第六日である。
 興味深い時、深刻な時に生きています。韓お母様の指導のもとに行われたことはこれまでも見てきました。天国建設にはアダムとエバが責任をもたなければならないというのが創世記一章の示す原理です。
先週、最後のハトを裂かなかった瞬間にサタンが奪って行ったという話をしました。お父様の数々の偉業を変更することはもはや天国建設の目的と神様からはずれています。
聖典を削除しある部分では80%も消し去ってしまいました。とてつもなく大きな罪です。天一国国歌も投げ捨てました。家庭盟誓も聖婚問答も変更し、女神を導入することで神様の概念を変更し今や二神論を教え摂理から脱線しました。原理を排除した天一国憲法は、お父様を背信した清平を中心勢力とする奴隷制度を定める一片の紙切れに過ぎません。
韓お母様は自身の位置を離れ、お父様に対して主体の位置に立ち、自分を神、メシア、独生女と称して韓氏族をお父様の血統の上に置き、ついにはお父様の王座にまで登るまでになりました。祝福式からはお父様の血統すら排除してしまいました。
法的手段を講じてお父様の顔(統一マーク)を隠すことまでしました。そして私達(亨進様、国進様)が絶対この道だけは進まないで下さいと懇願した道に足を踏み入れました。破壊とナルシシズム、神様から打ち砕かれる道です。(お父様の席に座る写真を指して)本然のエバの位置を離れる姿を私たちはこの目で見ました。そしてお父様の名前のない韓鶴子とのみ刻印された何千もの祝福リング。祝福式にメシアはいないのです。
これを見ただけでも皆ショックを受けるでしょう。
Vimeo Building the Real CIG August 213 2015 Rev. Hyung Jin Moon Sanctuary Church Newfoundland PA
全体主義者たちはお父様のこの直筆の宣布文を見たくないでしょう。相続者、代身者が誰であるのか分かるから。そして「その他の者」は異端者、爆破者であることも同時に分かるからです。そして彼らは「その他の者」です。それを認めたくないだけに過ぎません。彼らはお父様の(権威の)簒奪者であり冒涜する者達です。
 
そして今、安息年(シュミータ)のただ中にいます。シュミータには内的な摂理の結果が外に現われます。背信、冒涜行為、神様から離れる、傲慢、変節などを人々が犯す時、神様は警告を送られます。NYダウ平均株価は下がり、ロシアと中国はドルを使わず貿易し、そして史上初めて露中共同軍事演習を行いました。世界同時株安。2001と2008のシュミータと同じパターンですがより大きなうねりとなってシュミータの最終日、9月13日に向かっています。まさにお父様の聖和3周年と同時に起こっているのです。お父様が私たちが不信に陥ると韓半島の半数が死に、日本は海に沈むだろうとかつて予言されたことがあります。人々が神様の叫びに耳を傾けようとしないほど反抗的になった時これらのことは起こります。
降ってわいたようにMERSウィルスが韓国を襲い文字通り清平を閉鎖しました。半年前に語ったことです、清平の閉鎖が審判の兆候となるだろうと。そして今週、北朝鮮と南の韓国が武力衝突を起こしました。一時戦争状態になったのです。
深刻な話です。
 
神様から離れ去り、冒涜し、神様からの恵みで豊かになったのではなく全部自分でつかみ取ったものだと傲慢になるとき、天から明らかな警告が与えられます。われわれはそのコースを今走っています。そして49年に一度来る安息年(スーパーシュミータ)のクライマックスを迎えました。
一週間後にここでの祝福式を控え、その準備に大変なことになっています。8月30日は天宙的な式典を行いますが、それはお父様の聖和後の三周年でありその3年が終わればお父様が直接により強力に主管できる時代が来ます。3年の喪が明けるからです。その時がそこまで来ています。
神様の意図はどこにあるのでしょうか。人類を滅ぼすために審判されるのではありません。それなら警告などされないでしょう。悪しき道から悔い改めることで神様の許しと愛を受けること、そして天国を再建することを願っておられるのです。単に霊的な悔いあらためだけではなく天国の再建に取りかからなければなりません。
 
審判の後どのような天国を建設すべきか。神様の御心を地上に現わすこと。
ここでサタンの王国と神様の王国を比較してみましょう。サタンはこの世の君でありこの世を支配する闇です。サタンのシステムは―今の堕落した家庭連合もそうですが―奴隷制です。実際的、具体的に人々の生活に関わってきます。自由な社会の自由モデルはその対極にあります。
 
サタン側は中央政府、中央集権。巨大な金融界と結託して財政的、金銭的に隷属させるやりかたです。その結果、一生借金の返済のために働くことになります。この奴隷制、金銭的奴隷制は全世界を今日おおっています。
教育ではサタンの側の公教育を通した「教え込み」です。徹底的に反復訓練して子供達にこうあらねばならないと教え込みます。同性婚も認めないと人種差別だ、などと。そこでは自発的な学び、良心に従って行動し、神様が本心に植えたルールに従って学ぶということがありません。
それに対してホームスクール(家庭での教育)を提唱します。
 
また医療については世界では病気が起きてから対応するというSICK CAREが行われ巨大企業が独占しています。それに対しては病気になる前に積極的に健康に気を配るHEALTH CAREを提唱します。
 
また安全に関しては今の世界では国家が全て管理していますが、それに対して各個人が自分自身と家族を守れるようにしなければなりません。
 
以上は大切なことです。一週間後には祝福式を行いますが、そこで終わりではありません。引き続き神様の天国再建の仕事は続きます。前進していかなければなりません。そのために私たちは開拓精神を持って、侵略者から自分と家庭を守る方法を学んできましたね。自分の住居に対して主人意識をもち、神様の被造物の主権者として責任を持って小さな天国を守るのです。私たちはこの荒野で学んでいます。
この世が、サタンがつくりだしたシステムから離脱する仲間も多いのです。そのシステムとは、小学校、中学、高校、そして奨学金を得て大学に進学し20年かけて返済。結婚して2、3人の子供を産み、ローンで家を買う。そのローンを60、70になるまで払い続ける。これがこの世の普通の人の生活であり証です。
 
しかし私達の多くはその道を選びません。サタンがこの世で作りだした仕組みを拒否します。サタンが「これが現実の生活だ」と思わせているものを拒否します。
 
私は子供に奨学金はもらうなと言っています。高校を出て仕事を身につけお金の稼ぎ方を学ぶのです。そしてお金を貯めたらオンラインコース(インターネット)の大学で学べばよいのです。借金なしで自分のペースでゆっくり学べばよいのです。大学を卒業しなくても良いではありませんか。4年制大学を卒業しなければ人生成功しないなどという法則はないのです。それはサタンが仕込んだ仕組みに過ぎません。
私たちはむしろ既存の文化に反する道を進みます。その意味では神様を中心として急進的で過激かもしれません。責任ある人として、とてつもなく自由だということです。天国の中心者としてとても重要なことです。金銭的にも負債のない生活です!とくに若者にとってこれは重要なことです。
 
ですからサンクチュアリ教会としても、そのような組織、そのような運動を進めていくつもりです。私たちはここでお父様を冒涜した家庭連合を糾弾しているだけではないのです。もちろん真実を語らなければなりませんが、それと同時に現実に天国を建設していかなければならないのです。社会主義でも共産主義でもない、自由と責任に基づく自由な社会です。お互いを神の似姿として尊び一緒になって共通の使命を果たすのです。
それは神様の栄光を現わすことです。子供たちを洗脳センター(学校)に送りたくありません。そこではいつでも政治的中立(ポリティカル・コレクト)であることを求められます。学校の先生に逆らえば即、悪者です。大学もまた性的に洗脳が行われる場所です。大学に入ればすぐにわかることですが、大学は相対主義的でないものを一切認めない所です。とくに性的相対主義がそうです。「伝統的な結婚」をもちだすと「なんて古臭い。両親から教え込まれたんでしょう。」「他も試してみれば?」と言われます。
こうアドバイスしたいですね。「大学?奨学金の返済を負わなければならない。まずは働いて仕事をしてキャリアを身に付けてお金に余裕ができれば大学に行けばいい。物理的な大学施設に通わなくてもインターネットの時代、オンラインコースで学べばいいではないか。性的なこと、どうでもいいことを教え込まれずに自由でいることができる。」大学に行かなくても技術やテクノロジーを習得することはいくらでもできます。そこには選択の自由があります。相対主義者、共産主義者から一律にスタンプを押される世界ではないのです。
また「小さな家」運動に関わる人も多いのです。小さな家で暮らすと幸せになれないなんて誰が言いましたか。この運動は今全米に広がっています。
(貨物船に積む)コンテナを家にするのです。多くの若者が60、70まで家のローンを払い続けなくても25歳までに自分の家が持てる、自由を享受できるとこのコンテナハウスに関心を持っているのです。私達の中でも多くの人が子供達に自力で自分の家を造ることを進めています。負債の返済のために残りの人生を捧げるよう仕組まれた金融システムに組み込まれる必要はないではないですか。他に道があります。サンクチュアリ教会ではそれも研究しています。
 
このコンテナハウスをご覧ください。
Vimeo Building the Real CIG August 23 2015 Rev. Hyung Jin Moon 21 Sanctuary Church Newfoundland PA Vimeo Building the Real CIG August 23 2015 211 Rev. Hyung Jin Moon Sanctuary Church Newfoundland PA
このように創造力を駆使ながら具体的な形で天一国を具体化する方法、天国生活をどのように送り天一国の一つの家庭をどのように具体的に築いて行くかについてサンクチュアリに来る人達は考え始めています。古いシステム、サタンの支配を受ける奴隷にはなりません。
狭い空間ですが自分で主管する誰も自分達をそこから追い出すことのできない所有物です。これらすべてのことを私たちは研究しています。サタンと大きな舞台で戦う一方で、多くの人々に現在の医療システムに頼らず、予防医療の教育を施してもいます。有機野菜を自分たちで栽培し、狩りの仕方を学び、神の恵みを利用する自給自足の生活です。別の道を探っているのです。
サタン世界は、こうあらねばならない、これをしてはいけない、既存のシステムに乗らずに多額のお金を大会社や銀行、学校に払わないでいくなど気が狂っているというでしょう。それに対して「神の祝福あれ」と言いましょう。
私たちは自由がいいのです。気違いというならそう呼びなさい。責任を伴った自由があるとき幸せなのです。この地の管理者です。被造物をそのまま用いるのです。
私は狩猟にはもう15年以上行ったことがありません。まだ兄弟が幼いときに何度か行ったきりで15年以上行っていません。何度も話しましたが、狩りではとんでもない体験をしたことがあるのです。兄達とアラスカに鹿狩りに行った時一日中否定され叱られ続けて拷問の様でした。それから行かなくなりました。
狩りそのものがどうこうではなく、その時の体験がもとです。
しかしこの荒野にやって来て、知恵を使って自給自足の道を歩んでいます。ブッシュクラフトやサバイバルの訓練をしました。妻も一緒になって荒野で訓練しています。これは一緒になった人と取った写真です。
Vimeo Building the Real CIGk August 23 2015 Rev. Hyung Jin Moon Sanctuary Church Newfoundland PA
凍えながらベーコンとベーグルを食べました。生き抜く訓練、極限でのトレーニング、自分を追い詰めました。
荒野はミドバ―(へブル語)ですがこれはダバーという言葉から来ています。ダバーは神様のみ言を意味します。ミドバ―(荒野)でダバー(神様のみ言)に出会うということです。
一旦現実世界から離れゲーム、テレビの虚構世界から離れ、生の現実世界に踏み込む。そこで神様に出会います。深い森に入り、湖で泳いだり、鹿狩りをする。海に出て釣りをする。神様が創造され、私達に「従わせよ」と命じられた自然に出ていくのです。そこでみ言に出会います。
シュミータ(安息年)の終わりが迫っています。審判もあるでしょう。しかし今日私がこのような話をするのは前進しなければならないからです。世代を超えて子供達に成功の秘訣を相続させるために、自由と責任の下、子孫が家族を養っていけるように、天一国の主人となるためにこのように話すのです。8月30日が終わりではありません。その先へと進むのです。天国を建設するのです。
また手作りの家を開発しています。開拓者たちの様に電動器具は用いず、ナイフなどを使うだけです。このようにして得たスキルは忘れません。いつの日か妻のために作るでしょうし子供達のためにも作るでしょう。自力で行うことを考えるのです。
あの配給を受けようとかあそこから何をもらおうとか考えずに、自由でいたいからここにいるのだ、そこに責任を持つのだと。神様から賜るもので成功し豊かになるのだと。神様は私達に偉大な創造力を下さいました。
お父様の理想を維持するだけでなく、お父様の暮らし方で同じ生活を送ろうとしているのは世界でもサンクチュアリ教会だけでしょう。自然の中で創造力を発揮する。アマゾンのジャングルや太平洋の大自然の中に飛び込み現実の世界に飛び込んでいく。テクノロジーのプラグをすべて抜いてリアルな世界に自分をつなぐこと。お父様のみ言の中には自然が溢れています。天聖経でも海洋摂理、自然摂理、農業摂理に大きな部分を割いています。正直に言いますが、長い間その部分は読まなかったのです。このようなみ言です。
今日まで最も悲惨な世界からすべてを乗り越えてきました。だから知らないことはないというのです。できないこともありません。どんなことでもできるのです。農村に行けば農民の王になるのです。この土地にはどういうものを植えるとよいかが分かるのです。海に行けば漁の王様になるのです。マグロ釣りでは「レバレント・ムーン方式」はすでに有名です。  〈天聖経英語版1905〉
 
お父さまにとって不可欠な世界なのです。それを都合よく隠したり脇によけたりしていますが、よくよくお父様の生活を見れば生活の大部分を自然の中で過ごされていたのです。ネバダのミード湖で灼熱の太陽のもとで、あるいは3メートルの波にも揉まれながら、またあるときはワニや大蛇がうようよいるアマゾンのジャングルで、お父様はいつも荒野や大自然の中に入って行かれました。
天聖経には「わずかなお金でも快適に豊かに暮らせる」というみ言があります。これは自主独立による生活、神様から賜ったもので天一国市民として生活し成功し前進することを教えて下さっているのです。
これはお父様の教えの本質的な内容です。お父様の生活の本質的部分でもありました。「科学技術の力で海の水を十マイルでも百マイルでも何千マイルでも海から離れた場所に引くことができます。養殖設備を山の上に必要な数だけ作ることができるというのです。天聖経より
シュミータ(安息年)にあって多くの人々がこれといった備えもない時に、お父様は十年以上も前にこれを考えておられたのです。養殖工場、自給の工場を世界中に建設することです、自由と自己責任を持って!中央集権的でも共産主義的でもありません。メシアはそのようなことは言っていないのです。究極の独立独行です。
土地と一つになること神様の被造物との授受作用です。まったく既存の文化とは異なるものです。私たちを部品として必要とする巨大なシステムではありません。全く自由な世界です。働きかけることで創造性を呼び醒ますものです。それを子供が学び世代を超えて伝えて天国建設のために行くのです。
 
お父様は「動物を、トラまでも狩りする時が来る。狩猟用の狼を育てて狩場に放つこともできる。熊を狩り、他の動物も狩りのために育てることができる。(天聖経1848)」とおっしゃいました。実際カナダで鹿を育てたのです。
これも隠すのです。お父様は銃を触ったことがないですって。いいえ、お父様は12ゲートのショットガンを撃っていました。メシアだから武器なんて手にするはずがなどと言わないで下さい。
いろんな狩猟で、マグロ釣りでもショットガンを使われました。それが現実です。周りから隠されたお父様のお姿であり、皆に知らせたくないお父様のお姿です。お父様はどこまでも独立独行のお方です。文明を築くためには未開のジャングルも恐れませんでした。
Vimeo Building the Real CIG August 23 2015 21 Rev. Hyung Jin Moon Sanctuary Church Newfoundland PA
誰かに麦わら帽を借りました(笑) 太平洋です。3メートルの波が寄せる海に92歳のお父様です。信じられません。信じられないくらい怖ろしいのです。船は大揺れで胃が文字通り口まで上がってくる感じです。こういう環境、生活がお父様に力を与えたのです。豪華な宮殿ではなく自然の中を好まれました。
向こうにペク島が見えています。
あなたが行きたかろうが行きたく無かろうが関係ありません。前の晩にやめておきましょうと言っても無駄です。行くのです。
お父様に付いてパンタナールのアマゾンのジャングルに行った時のことを思い出します。お父様がそこを離れている間私はサンパウロにいってブラジル柔術を習っていました。お父様が戻ってこられたら小さな飛行機に乗ってアマゾンに戻るのです。川にはいつもワニがいます。最初、このような蚊や黒バエが飛び回る所、川にはピラニア、陸にカピバラもたくさんいるこの地にどうしてお父様は連れてこられたのかと不満を持ちました。
ペンシルバニアに来てから子供達は蚊がいると文句を言いますが「おまえたちは本当の蚊を知らない」と私は言いました。パンタナールに行けば蚊はこんなに大きいしハエもこんなに大きい。
またその時私たちは愚かにもアマゾンの川で泳ぎ回ったのです。あまりにも無知でした。国進兄さん、顕進兄さんと私で川に入ったのです。小さな滝もあるし、木にぶら下がって飛び込んだりしていました。その滝で人が亡くなったことを後で知りました。泳いでいる時に岩に潜むアナコンダが見えたので別の所に行って泳いでいました。後で聞いたのですが底にはアカエイがいて踏めば刺されて死んでいたと言われました。首ほどの深さのワニだらけの川を泳いでいたことになります。神様の御手が私たちを守って下さいました。そうでなければ何かの餌になっているところでした。その経験は忘れることができません。
 
私の子孫教育ではその感覚を少しでも味わわせることができればと思っています。その通りさせるというのではなく、神様の被造世界の中でその感覚を味わうということです。非常に価値のある、天一国の鍵になるものです。
 
次の世代が大理石の宮殿で育つことを想像してみて下さい。贅沢な中で周りの者が何でもしてくれる環境。斧ものこぎりも持つこともなく、ナイフの使い方も銃の撃ち方も知らない。それでどうして天国が作れるでしょうか。せいぜい過去の独裁者と同じものしか作ることができないでしょう。君主制はサタンの力を借りて作られるのです。
私は家など欲しくありません。いつ追いだされるか分からないからです。だから丸太小屋を造るのです。何かあった時の臨時の避難場所です。電気もガスも水道もありませんがとっておきの場所です。息子が5歳のいとこに、「僕らいつ追い出されるかもしれないから荒野に住むかもしれない」というのです。これが生きる力です。素晴らしいことではありませんか。恐れることなく闇と荒野に向き合う。恐怖に慣れるのです。
 
私たちは祝福式に向かっています。お父様の権威に戻ろうとしています。天宙的な変動が起こり世界的審判がなされたとしても神様は天国を必要としています。
どこかに出発点を求められるでしょう。これまでの歴史に見られたような独裁的中央集権的なやり方ではなく自由な結びつきで成すのです。神の自由な責任ある民として、神様を尊び自らへりくだる者として、隣人を助け、中央政府をあてにせず私たちが互いに助け合い、互いの兄弟になるのです。全く対抗文化的ではありますが、神様の摂理の進め方についてとてもアメリカ的な考え方だと思います。
 
前に進むことが大切です。世界の多くの人がここに来る準備をしていることでしょう。しかし誰もそれを強制しません。私たちはサタンのやり方、中央権力を用いて天一国を築くようなことはしません。神様との関わり、神様の恵み、世代間の関係に根ざした、既存の社会が用意したものを越えた、メシアの道に従ったやり方で築きます。
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