Saturday, April 25, 2015

お母様は真の愛と真の血統を持っていません。 <お母様 無原罪論 再考>

亨進様はお母様は有原罪から復帰された立場であり真の種は御父様にあると言っておられます。
御父様のマルスムに、生まれながらにして無原罪の女性があるのか見てみます。
*まず最初にこれを肯定するかのごときマルスムです。
祝福家庭と理想天国より
その次には、この地球上に堕落していない本然の立場の母がいなければなりません。言い換えれば、悪の血統を通じた堕落した愛の因縁を結んでいない、本性の母がいなければならないのです。そのような母がいなかったのですそれゆえ皆さんは、堕落した父母と堕落世界から復帰した父母、堕落していない父母、このように三代の父母をすべて取り戻し、その父母の因縁を一〇〇パーセント復帰してこなければなりません。そうしなければならないのです。
 アダムとエバの家庭が堕落したために、その家庭を否定し、神様が是認することのできる基準を立ててこられた方がイエス様です。しかしイエス様がその使命を果たせず失敗することによって、神様はこれを三次まで延長させて探し求めてこられましたが、それがキリスト教を中心とした再臨時代なのです。
 それでは再臨主は何をしに来られるのでしょうか。再臨時代は完成基準の時代であるために、再臨主は人類の母を探しに来られるのです。すなわち、新婦を探しに来られるのです。新郎であられる主がこの地上で探される新婦は、堕落圏内で探す新婦ではありません。堕落していない純粋な血統をもって生まれた方を探すのです。それでは、そのような新婦、すなわちその母とは、どのような基盤の上で生まれなければなりませんか。堕落した世界のアベル的な母の基盤の上で生まれなければならないのです。
 ですから、皆さんの母は堕落したエバの立場に該当するのであり、次の母はイエス時代においてのマリヤの立場に該当するのです。また、その次の母はイエス時代のマリヤの保護を受け、祝福のみ旨を果たすことのできる、罪の因縁とは全く関係のない処女として、母(真のお母様)の立場に立つことができなければならないというのです。
 これをイエス様を中心として成就させようとしましたが、すべてを果たすことができず霊的にのみ連結されたために、今日、復帰の終末時代に来て、これを再現させてもう一度一致させていく作戦を広げなければなりません。(171)
関連マルスム全文はこちらです。


表面的に読めば再臨主は原罪のない女性を探しているかのようです。
しかしこのマルスムの本当の真意は次の「真の父母と重生」のマルスムを読めば
罪の因縁とは全く関係のない処女として、母(真のお母様)の立場に立つ
とは原罪があっても、三代を経てそういう立場にたつことができるようになったということであり、原罪無くして真の母がお生まれになったのではないことが詳しく言及されています。
つまり渋柿の根を切って取り返してきたのがお母様の血統だと言っておられるのです。
ではそのマルスムを見てみましょう。
*お母様の根っこは渋柿の根から取り返してきたものであり真の子供の種はお父様にあるというマルスムです。
訪韓修練会御言集(女性)
 1993年12月20日 
韓国・済州研修院
真の父母と重生
 これに、入ってくる時は左のほうから入ってくるのです。分かりましたか?
なぜ左のほうから入るかというと、お母様が左のほうだからです。
入ってきてお母様の腹の中に入ったとしても、その入った子供とお母様の根っこは何かというと、渋柿の根っこから切って取り返してきたものです。
分かりますか? それが天の家庭に入るには、手続きをしないといけないのです。何の手続きかというと、愛の手続きです。
だから、真のお母様の腹の中に入っていても、それは真のお父様の真の愛と真の血統にはまだつながっていないのです。
お母様は真の愛と真の血統を持っていません。向こうのほうなのです。
それは、新婦の立場で、新郎を迎えて一つとなるということです。
分かりましたか? 分かりましたか? (はい! )。
 全世界がここに入ってきて、それからどうなるかというと、真の父母の夫婦関係によって、はらんだ子供、その者を、真のお父様の真の愛を中心に、真の子供の種を持ったお父様が愛の関係を結ぶことを、実感したあとに生まれたと同じようになるのです。そのような期間を通過しながら、お母様の腹の中に入った子供たちが、真の父の子供の種が真っ赤だったとするならば、愛の関係を繰り返すことによって、色が染められていって、ピンクからだんだん深まっていくのです。ピンクからでもそうなったとすれば、真の父母の愛と真の子供の種と接ぎ木したという、つないだということになるのです。分かりますか? こっちは本物で、こっちは偽物で、(先生がしぐさされる)兄さんと弟と同じです。分かりましたか? そういうふうに一つとなった状況をもって、それはずーっとこれを回って、母の腹の中を通して、先生の体を通して、再びお母様の腹を通していくのです。右のほうを通してです。

国家的お母様の腹、氏族的メシヤのお母様、家族的メシヤ、復帰された一六〇の家族メシヤの基台に行って再び生むことになるのだから、サタンの血統とは全然関係がないのです。別個の天的本来の真の父母から出発した子女の立場に立つのだから、天上、地上天国に、お母様と真の父母によって、入ることができるのです。
 女は真のお母様に対して、(真のお母様が)お姉さんだとすれば妹であり、それから男は将来どうなるかというと、真の完成した第一代のアダムとすれば、それにハンダ付けして、復帰されたアダムとしてつくってあげることによって、第二番目の妹と第二番目のアダムは、その時に祝福を受けて、自分の相対を得ることができます。まずもって、お母様の腹から、女、子供を生まなければなりません。
 そのようにして生んだあと、生まれたあとに、それは、先生から見た場合には本妻と妾と同じです。分かりますか? その妾にはみな、たくさんの男が必要です。先生を襲撃したら大変だからです。それで、自分の旦那さんは絶対に女と一つになるのです。女が命令するのです。女が子供までも絶対命令することによって、天使長の立場に入るのです。分かりましたか? (はい)。天使長の立場に帰った者を、お母様とお父様が認定していくのです。それで、アダムには体があるのです。
関連マルスム全文はこちらです
http://mmutyu.web.fc2.com/malsm/houkansyuu_jyosei/003.html#010
御父様は明確に
お母様が左のほうだからです。
お母様の根っこは何かというと、渋柿の根っこから切って取り返してきたものです。
お母様は真の愛と真の血統を持っていません。向こうのほうなのです。
と言っておられます。

左とはサタン世界、渋柿の根とは罪の根のことです。
これを否定してどうしようというのでしょうか。
お母様が、本当にこのマルスムとまったく逆の
ご自分は生まれながらにして無原罪であり、お父様に原罪があると仰ったとするのなら大変なことです。
祝福家庭と理想天国の上のマルスムも、
そのような母がいなかったのです。それゆえ皆さんは、堕落した父母と堕落世界から復帰した父母、堕落していない父母、このように三代の父母をすべて取り戻し、その父母の因縁を一〇〇パーセント復帰してこなければなりません。そうしなければならないのです。
冒頭の部分に「本性の母がいなかった。三代の父母を取り戻し復帰しなければならない、」
つまり最初から無原罪ではないと書いてあります。
そういう立場に立つとはこのことを指します。
その上で
罪の因縁とは全く関係のない処女として、母(真のお母様)の立場に立つことができなければならない

と言っておられるのです。


一世祝福家庭個々人は原罪がある立場ですか?原罪は無い立場ですか?
一世祝福家庭個々人は有原罪から復帰され条件的に無原罪の立場に立ちました。
だから原罪の無い二世が生まれるのです。上のマルスムの立場に立つとはそういうことなのです。
しかし独生女=無原罪を前提にこのマルスムを解釈するので立場に立つという言葉を
祝福家庭個々人は生まれながらにして無原罪であると主張することと同じ誤った解釈をしてしまうのです。
しかし、このようにマルスムを部分的に切り出し、都合の悪いマルスムを消し去り
あたかも肯定するようなマルスムをつくりだすことは可能なのです。
そしてこれからそのような誤ったあるいは意図的な解釈による独生女神学が繰り広げられるでしょう。

お母様には原罪があり、真の種はご自分にあるというマルスムがあったという記憶があり
それを探していたのですが、
小さなともしびさんからコメントを頂き、やっと探すことが出来ました。


亨進様の説教がどれほど正しいことを言っておられ、
どれほど今の現状を憂い、
人類の真の母オモニムを必死に助けようとしておられるか、
そのような亨進様の人類愛・兄弟姉妹を愛する思い・オモニムを助けたいという思いの一端でも伝わればと思います。


ご子女様の中でもっともアボニムの香りがする亨進様と一緒に真の御父様に帰りましょう!
小さなともしびさん、ありがとうございます。

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