聖殿神学論「独生女と三代王権」
Unification Sanctuary- USA統一聖殿USA・パンザー会長講義<全文>
王様の推奨するビデオ講義「独生女と三代王権」BYパンザー会長【日本語字幕版】8回シリーズからの全文転載です。心より感謝致します。
エルダー宣教部長の講義も大変好評でした。合わせてお読み下さい。
エルダー部長講義版:文鮮明と韓鶴子の神学を比較する」
この講義を準備するにあたって、この問題については複雑な思いがします。
信じられない出来事です。何年か前に誰かが私に「こんなことが起こる」と言おうものなら「何か麻薬でも吸っているのかい」「悪い夢でも見たのかい?」と答えていたでしょう。
神様は良きお方です。しかしこれは信じがたいことです。これは私の正直な思いです。
また、今もお母様の本当の姿を信じることができない人々に共感する部分もあります。お母様の言動。ある意味、私もあなた方と同じ気持ちです、このようなこと信じられません、とこういいたいです。信じられないことですが、これは真実です。
皆さんとお父様の聖和以降、統一運動に何が起こったのかについて一緒に見ていきたいと思います。ショッキングな出来事です。衝撃的な内容です。
しかし聖書を読んでみれば、
神様の摂理の路程で起こったことは実にショッキングなことばかりではないですか。私が聖書を真実だと思う理由の一つは、誰もこんな話をつくりだすことができないということです。善悪の両方が満載です。闘いです。神とサタンの闘争です。サタンが休暇をとっているとか、悪を捨てたとか、謝罪したかもしれませんが、仲間はそうしません。神様は良きお方です。初めに、罪なき独生女と三代王権の比較から始めたいと思います。文鮮明師の神学と韓鶴子氏の神学の比較です。それが今日のトピックです。
神様の摂理の路程で起こったことは実にショッキングなことばかりではないですか。私が聖書を真実だと思う理由の一つは、誰もこんな話をつくりだすことができないということです。善悪の両方が満載です。闘いです。神とサタンの闘争です。サタンが休暇をとっているとか、悪を捨てたとか、謝罪したかもしれませんが、仲間はそうしません。神様は良きお方です。初めに、罪なき独生女と三代王権の比較から始めたいと思います。文鮮明師の神学と韓鶴子氏の神学の比較です。それが今日のトピックです。
では最初に、統一原理では再臨主が来なければならない理由をなんといっているか見てみましょう。原理講論(英語版)119ページではこういっています。
「それゆえ、十字架で清算できなかった原罪を贖って、肉的救いを完成するために、地上に再臨されなければならなくなったのである」
イエス様は第2のアダムとしてやってこられたが、結婚して神の血統を地上に残すことができずに、三大祝福を完成できなかった。だからキリストは再臨されなければならないと私たちは理解してきました。お父様はこう言われています。キリストが来る前に女性は天使長の妻として出産してた。しかしキリストが来るとき、天使長はその妻をキリストに奪われるだろう。キリストは堕落世界から花嫁を復帰して神の血統を地上に打ち立てなければならない。
お父様はまたこう言われています。
天使長の妻が復帰されない限り、エバの位置が立たない。だからサタン世界から花嫁は来なければならない。キリストはサタンの花嫁を神側に奪うのだ。今日生きているアダムの50億の子孫が王族圏にもどるためには、私の直系の子女とカイン・アベルの関係で一つにならなければならない。キリストの血統につながる資格のない私たちは、お父様の直系の子女と一つにならなければなりません。
お父様が30年前に後継者について語られた御言葉を紹介します。
正直言って私もこのみ言をよく知りませんでした。学ぶべきでしたが、お父様のこの導きのみ言を学ばなかったのです。私たちはこれを深く考えることがなかったことを皆、悔い改めるべきでしょう。
み言を訓読します。
「その登録がなされたら、お父様は後継者を指名する。後継者はすべての統一教会、すべての祝福家庭、真の父母の家庭に知られなければならない。みな全員一致でそれを受け入れなければならない。後継者がどれほど若くても、その者が管理し主管するのだ。ひとたび後継がきまれば、誰が良いとか悪いと関係ない。将来、お父様がその権限を譲り渡したならば、たとえその者が不具者であっても、人々は彼から祝福を受けなければならない。そういう時が来るのです。その時が来たのです。真の父の肉的代身者は世代を超えてつねに地上に存在するだろう。その軸を中心に地球は回る。だから地上にいる者はすべて、後の世代の人々もみな、同じ軸を中心にするだろう。」(1983/6/5)
私たちはみな、お父様の血統を継ぐ方がお父様の仕事と権威を相続してそれを続けて遂行すると思っています。また真の子女様方の路程も厳しく、誰が後継者に相応しいのか明白ではありません。そうではないですか?
なかにはシニカルになる人も出てきます。ああ、誰々はこんな罪を犯した・・・信用できない。それはネガティブな考え方です。しかし私の問いは、お父様がご自分の遺業をだれが継ぐのにふさわしいと思われたのか、ということです。それこそが最も重要な問いかけではないでしょうか。
それに関して良き知らせは2008年に後継者の宣布がなされたということです。ここでそのビデオを流します。
(2008/4/16訓読会)
「今日、この時間を中心にして、全部すべて、命令系統を一つの系統にしなければならない。統一教会全体において、世界でも、韓国でも、中心がどんどん大きくなるから。今後、全部、私がしてきたことを代わりに任せようと思うんだね。今、食口たちの中で、信仰体験から見ても、何にしても、亨進の基準を超える者はいない。分かったの?任命したんだね。」
お父様が混乱しておられるようには見えませんね。非常に明晰です。
お父様のみ言です。
「もう残り少ない人生の終わりにあって、この二人に自らのすべてを捧げて代表できる点となって、すべての国の人々に、この時から行くべき道を教えることができますように。談大王権、真の父母とお母さん、お父さん(亨進・ヨナ夫妻)と統一教会がこの幼子、信俊を中心に一つの心で連結して。すべてのことはこの子から始まらなければならない。第4アダムの心情圏を超えて、新しい時代へ行くのだ。」(4/18/2008)
お父様は御自分の後継者だけではなく、そのまた後継者まで任命されておられるのです。未来を見ておられました。
ここで少し、国進様についてお話しします。多くの人が国進様を理解しておられないからです。タフガイです。率直で、主張を抑える人ではありません。ここで国進様のみ言を少し紹介しましょう。弟がお父様から任命された日のことです。
「私の弟は尊敬に値し、愛すべき人物です。私は心から弟に仕えることができます。弟である世界会長に仕えます。彼が尊敬に値しなければ、私は絶対に彼の言うことは聞かないし、助けません。みなさんご存知でしょう。私は闘士です。一度何かをやると決めたら、信じることを最後までやり通します。自分の良心に従って。そう生きるしかありません。私は弟、榮進を愛しました。彼ほど完璧な人はいません。賢くてなんでも上手にこなしました。何よりも自分の兄弟姉妹を本当に愛していました。その弟が事故に会う前、私に頼みごとをしました。本当に弟、亨進のことを助けてやってくださいと。その約束をしました。それを真果たすことができて本当にうれしい。」
国進様を本当にわれわれは誇りに思うべきです!弟を支える勝利してカインとして。多くの人は国進様が韓国でなした大きな仕事についてご存知ないでしょう。「強い韓国」の講演を行い、本当に現在の韓国の助けになったことでしょう。右の写真は、大統領になる前の朴槿恵氏です。お二人が韓国にいれば、状況は異なっていたことでしょう。また多くのビジネス・リーダーにも会っています。現代財閥の会長にも会っています。エコノミージャーナルの表紙を飾ったこともありました。実際、多くの統一財団の機関企業で利益を出し好転させたのです。それは非常に革新的考えではないでしょうか。アカウンタビリティ(説明責任)の導入です。国進様、ありがとうございました。
韓国で2回、アメリカで1回行われた3度の式典で真のお父様は祝福と真の父母の権威を息子、文亨進様とヨナ様に与えられました。その映像をお見せします。
「天地父母安息圏安着即位式において、真の父母様の祝福を伝授いたします。アージュ」
お父様のお顔を見れば、本当に喜んでおられることがわかります。
2010年6月5日には、また別の宣布文を書かれました。
「万王の王はお一人の神様、真の父母様もお一人の父母、
万世帯の民も一つの血統の国民であり、一つの天国の子女である。
天宙平和統一本部も絶対唯一の本部だ。その代身者・相続者は文亨進である。
その外の人は、異端者・爆破者である。以上の内容は、真の父母様の宣言文である 文鮮明印」
ここでもお父様は混乱したりせず明晰です。その翌年、お父様はこう語られました。
「神様も必要ない、父母も必要ない、長男も必要ない、三男も必要ない、しかし末の息子は必要だ。真のお母様にとってもそうだ。それと国進も必要だ。2人の息子。(2011/6/21ラスベガス訓読会)
2012年にはお父様はこう言われます。
「国進と亨進、この2人の息子がカインとアベルとして一つになった」
このように5年続けて、お父様は確認させるように宣布されたのです。
お父様が霊界に行かれて以後、多くの世界のメディアが聖和式を報道しました。CNNなどフェイクニュースだと言いたいところですが、さすがにこの件に関しては正確に報道しました。CNNの見出しがこれです。
「文鮮明師の葬儀、写真左の末の息子、文亨進が後継者であり、右の文国進が統一財団の理事長である。この2人が葬儀を執り行った」
これは広く報道されました。決して隠された秘密ではありません。
次に周藤講師による講義の一部を紹介します。原理本体論のシリーズです。2012年のものです。
真のお父様「天のお父様!どうか、ただ一人で良いですので、私が愛するようにあなたを愛する人をお送りください。私以上にあなたを愛する者を!100年に1人でもいいです。私が愛する以上にあなたを愛する人を送ってください」お父様は、「これが私の祈りだ」と仰いました。また別の時には、30年前、40年前、お父様は「誰もいない」と言われました。しかし、ついに、お父様の心情を理解される方が一人、現れました。お父様の流される涙と同じ涙を流される方です。それが誰か分かりますか?
「真の御父母様の末の息子さんです」
そう、世界会長の文亨進様です。
この問いかけがいいですね。「名前をもう度行ってください・・」と。
ここで旧約聖書にとびます。というのもここに関わる重要な問題だと思うからです。リベカという素晴らしい女性についてお話しします。お父様はリベカについてよく話されました。世界経典の中で語っておられます。
「ヤコブは自分の路程においてっ苦労しました。しかし母親の方が苦労したのです。何百倍も大変だというのです。何度もヤコブを殺さないと確認させたのです。復帰を可能にするため、どれほどリベカの責任が大きかったか。その重要な使命を果たしました。リベカは息子と選民の血統を守るために命をかけました。」
ここで私はこう問うことをしなければなりません。お母様は勝利したアアベル・カインに対してどうされたのか。お父様が2008、2009、2010、2011、2012と毎年繰り返し、確認された内容です。
お父様のかたわらで3回も、亨進様の戴冠を一緒に行ったにもかかわらず、お父様の聖和の2週間後には、韓国で5つあった役職をすべて取り去りました。2013年には仁進様が去った後のアメリカの会長職に就きました。ヨナ様が「お母さまも絶対「性」についての講義を喜んでくださるに違いない」と思って報告したところ、「直ちにその講義をやめろ」という返事を受け取りました。そしてまたアメリカ会長職を解雇されたのです。
興味深いことに、神様は意図しない者に、本当のことを語らせるのです。私は史吉子氏にたいへん愛情と尊敬を持ってきました。個人的にも多くの教えを受けました。私の結婚についても導きをくれたのです。その史吉子氏が2015年の終わりに、お母様の命を受けてアメリカにやって来ました。アメリカの多くの都市を巡回して語りました。その目的は、皆に「お母さまを支えなさい」ということでした。私にミネソタのある姉妹から電話がかかってきました。そして史吉子氏の話した内容を聞きました。その録画も送ってくれました。私のユーチューブのページにアップしているので見てください。その中で、史吉子史はこういいました。
「お父様は亨進様を任命されたが、お母様は違った。お母様は駄目だと言いました」
われわれは繰り返し「真の父母は一つだ」と聞かされてきました。後継者とはなんですか。決して小さな問題ではありません。天正宮のカーテンを換えるようなものではありません。
お父様は新しいカーペットを選ばれたのではないのです。キリスト、メシア、再臨主の後継者の問題なのです!小さな問題ではありません。とても重大な問題です。史吉子史は亨進様が任命された2008年まで遡って、お母様は、真のお父様と異なる意見を持っていたというのです。お母様は「駄目だ」と言ったと。
ヨナ様に当時の事情について貴重なインタビューをしました。私たちのほとんどがその出来事を知らなかったのです。私は韓国でのその出来事を全く知りませんでした。詳しい報告もなかったのです。
ここで短いビデオを3本お見せします。最初のビデオは、亨進様がお母さまを真のお母様としていかに助け支えようとしてこられたかを説明しています。
「亨進ニムは、お父様への祈りとお母さまへの祈りを書き込んだ名刺サイズのカードをつくって、私はいつも出会う人に渡しました。3か国語でつくったのです。様々な日常の行事でも手渡しました。亨進ニムは積極的にお母さまを、霊的にも支えようとしたのでした。亨進ニムがいない時にスピーチをすることがあり、そこでも私はお母さまのことを話しました。スピーチのすべてをお母様について話したのです。いかに忠実な妻であったか・・・なぜならお母様に勝利してほしかったからです。お母様がお父様とうまくいっていない話を知らなかったわけではないのです。本当にお母さまに勝利して頂きたかったのです。それがお母さまの本当の姿だと思わなかったのです。」
次のビデオを見てみましょう。
国進様と亨進様がお母さまを信じておられた様子が分かります。
(ヨナニム)
まさに二人はお父様とお母さまを深く信頼しておられました。亨進様と国進様お二人です。お二人はお父様だけではなく、お母様のことも信頼しておられました。もちろん、私たちはお父様とお母さまの間に葛藤があることも知っていました。緊迫した場面もありました。でも、お二人(国進、亨進様」とも大人です。妻もいますし。私だって夫をとても怒らせるときがあります。だからお二人はそれでもお母様のことを信頼しておられたのです。つまりお母様が正しい判断をするということを。幾度かこういうことがありました。亨進様はいつもあまりにもお側ですべて見ておられるので、国進様に、「兄さん、何でもかんでもお母様の名義にすることは少し控えるべきかもしれません」。と言われたのです。宣教財団、ソウルの大教会である天福宮教会、清平財団などすべてお母様の名義にしていたのです、なぜなら国進様が当時の統一財団の理事長を務めておられました。その国進様が周りを説得して、すべてをお母様の名義にしていかれたからです。なぜならお父様はすべてを御自分の名義にすることを願われなかったからです。お父様は霊的権威であってそうすることが正しいとみなしておられたからです。
お父様が法的な権限をもたれなかったので、国進様は信頼するお母様にそれを託されたのです。それもただ、言葉や位置だけではなく、約50億円を天福宮建設に、また約500億円を拠出して宣教財団をつくりお母様の名義としたのです。それはお父様がおられなくなった時、お母さまが、他の指導者に頭を下げてお金を貰わないでいいようにするためでした。お母様が勝利的母として歩めるように内外で道を整えたのでした。本当にそのための準備でした。
(パンザー会長)
最後のビデオで、亨進様が最後に解雇されたあと、お母様に会いに行かれた時のことを話されています。
(ヨナニム)
2013年、亨進様はお母さまに会いに行かれました。お父様の聖和記念の頃です。そこで今までと同じことを亨進さまはお母さまに話されました。私はお母さまが激怒されるのではないかと恐れて、一言も発せず下の床を向いたまま、凍り付いていました。亨進様はお母さまに「お母さまこれはいけません。お父様のみ言を変えてはなりません。」これを繰り返し言われました。いつだったか忘れましたが。ラスベガスでお母様に会われた時、一対一でやはり、同じことをお母様に言われました。「み言を変えると、教会が分裂します。お父様も喜ばれません」。それに対して「お父様も私のやることをきっと喜んでくださる」と答えられました。そして「ある女性(金孝南)は、自分(オモニ)の魂はとても清らかで、お父様も霊界で喜んでおられると言っている」と言われました。何度か亨進様は、お母さまに電話されたり、誕生日には花を贈られました。ある時、ラスベガスで話している途中でお母様は席を立たれることもありました。母の日に亨進様が電話して、「お母さま、愛しています」と言った時「会議で忙しいから、電話を切る」と言われた時もありました。お父様の聖和記念日の頃、2014年に清平に行った時、お母様は面会を拒否されました。「お父様の聖和式典に顔を出さない限り、お前とは会わない」と言われました。当時、家庭連合が作った天一国憲法を発表しようとしていました。亨進様は、そこに自分が出席すれば、お父様の御心に反する法を認めることになると言いました。だからそこには出席できないと。
(パンザー会長)
風が強かったのですが、神の怒りの表れのようでした。お聞きのように、亨進様はお母さまとの和解のために相当努力されました。何度もお母様にお父様のみ言を変えないようにと懇願されたのです。
多くの兄弟姉妹は、お母様が完成していて、堕落するはずなどないと信じています。お父様も何度もお母様を讃えられました。色々な機会に激励し、褒め称えたので、私たちもお母様は完璧に違いないと思ってきたのです。
しかし、ここでお父様は2007年に、「お母さまは2013年6月13日までに完成しなければならない」とおっしゃいました。もしお母様が完成しておられるのならどうしてお父様は「完成しなければならない」と言われる必要があるでしょうか。完成しているのなら、当然、完成させる必要などありません。すなわち、お母様は完成していなかった、とお父様は言っておられるのです。
2011年8月29日に、翌年「2012年の聖誕日に真の父母様の完成期成婚式を執り行う」と言われ、その年の暮れには「私たちの聖誕日に、聖婚式を行って真の父母完成の宣布する」とおっしゃいました。2012年の真の父母の完成級の聖婚式を控えて、世界中からこの式典のために数百人の指導者がすでに集まっていました。そこで真のお父様は怒りながらこう宣布されたのです。「今回はリハーサルだけ行い、完成級聖婚式は2013年に行う」。2012年にお父様は聖和されたので、真の父母完成級聖婚式は実現しませんでした。
ここで天聖経の話をします。UTSの多くの学者、他の学者も、新版の天聖経の翻訳や編集が大変優れているなどといっています。翻訳は完璧だなどといって。この件についてお父様み言を知りたいですか、それとも一流大学を出たものの意見を知りたいですか?どちらの方が重要でしょう?
私は友人にこう言ったことがあります。「完全な愚か者になりたいのならPhD(博士号)をとりなさい。そうすれば現実感を完全に失うから」
お父様のみ言を紹介します。「天聖経という言葉は恐ろしい言葉だ。誰でも、第三者が、いかに優れた人物でも、ノーベル賞をいくつもとるような人物でも、誰も天聖経に触れることも変更することもできない。だから別の宗派が生まれないというのだ」
お父様は、天聖経をかえると、別の宗派が生まれる、統一教会が分かれると予言されていたのです。お父様は率直にこうおっしゃっています。皆さん、率直なお父様が好きですか、それとも洗練された言葉使いをするお父様の方を好みますか?
核心となるみ言を紹介します。
「だから、他の言葉を入れるなというのだ。先生の言った通りで「糞」と言えば「糞」と書き残せ。「拳」と言えば「拳」で 残しておけ。私が解くものである。最も貴重なものだから、それを不用意に変えることはできない。」
キリストの生(なま)の言葉が最も貴重だということです。
「孝律(金孝律)!(はい)『創始者、文のいい所だけ残して、悪い所は隠そう、私が責任持つから』とお前は言えるのか?私がおまえの指図に従うべきなのか?孝律!お前が私の言うことを聞くべきか、それとも私がおまえの言うことを聞くべきなのか?この悪党め!これを出版して、お前にすべてやりなさいと言った。だがお前は何をした?お前自身が訂正したいのだろう。校正だと?誰が校正するのだ?お前がしては駄目だ!誰もこれに触るな!一言も変えてはならない!このとおり出版するのだ」2009/7/14天正宮
お父様は何がなされ得ようとしているか知っておられたのです。幹部連中は「お父様も年齢がいかれて、わからないだろう」と思っていましたが、お父様はすべてご存じだったのです。
2010年から2012年にかけて行われた、八大教材教本の奉呈式についてお話しします。
「ここに人類の永遠の教材となるべき八大教材教本を残します。
文鮮明先生マルスム選集、原理講論、天聖経、家庭盟誓、平和神経、天国を開く門・真の家庭、平和の主人・血統の主人、世界経典。」
この式典は世界中で行われました。2010年にニューヨーク、2011年に韓国では2千人が集まりました。そして韓国で2012年。映像を見ましょう。
「皆様、真の父母様は、既に人類のための遺言を準備し、残しました、一生に6度、7度も生死を行き来する獄苦を経ながらも勝利し、準備した遺言書です。永遠なる人類の教材教本として8種類の本を残しました。この教本は、皆様が霊界に入っていても読み、学ばなければならない本です。人間の頭脳から出てきた言葉や教えではありません。」
極めて明白です。次の映像です。
「神様の教材教本だ。従って行かなければならないみ言だ。この神様の教材教本、二つとない、一つだけの教本だ。永遠に、絶対に一つだけだ!永遠の教本だ!」
お父様は、一時的な仮の教材だと仰っていますか?お父様に劣る者が、打ち捨てたり、改ざんしていいものだと言われてますか?
NOです。
2012年4月、お母様は成和出版におもむき、お父様の説教のみ言集のある部分の削除を命じました。その後、家庭連合本部はみ言選集の第594巻以降の巻すべての回収を命じました。そして新たに編集しなおしたものをそこに差し替えたのです。差し替え版は、オリジナル版にあった、お父様のお母様に対する批判的な言葉がすべて削除されていました。
削除された文を二つ紹介しましょう。2009年2月16日のお父様のみ言です。
「(基元節まで)あと何年、何カ月残っているか。オモニが、それまで自分が果たすべき責任のレベルまで達していなければ、問題が起こる。だから私が責任を引き受けてそのすべての責任を果たしたのだ。お母様の分まで私がここまでも果たしたのだから、オモニが怒りをぶちまけるか、殴りつけるかでもしない限りはすべてうまくいくのです。」
本来このみ言は607巻の310ページに載っていたのですが、削除された版では小の前後のみ言が削除版の302ページに載っていますが、そこではこの一文が消されています。
第614巻141ページ(2009年オリジナル版・み言選集)
「オモニが堕落したのだから、自分で責任をもたなければならない。ふらふらしている女たらしの男にはできないのだ」
家庭連合はこの部分を削除して改訂版を出版し、この前後の部分は削除改訂版の71ページに載せられました。
2014年、八大教材教本にかえて、「三大教本」を出版しました。映像を見ましょう。
「空前絶後の宝石(三大教本)をもちました~!」
エンターテイメントももう少し考えるべきですね(笑)
お母様の新しく「磨かれた」天聖教は2014年にお父様の天聖教にとって代わりました。
家庭連合の「天一国憲法」には3つの基本経典を定めていますが、それは、オモニの天聖経、真の父母経、そして平和経です。
八大教材教本の奉呈式が、冒涜式になってしまいました。捨てられた経典がここでわかります。文鮮明先生み言選集、原理講論は主要経典と定められることなく、天国を開く門・真の家庭、平和の主人・血統の主人、世界経典も基本経典ではないというのです。天聖経と家庭盟誓、そして平和神経も変更されてしまいました。
ここで歴史的観点から新約聖書のイエス様が述べられた厳しいみ言を紹介したいと思います。
ヨハネによる福音書、2章4節で、
イエスは母に言われた。「婦人よ、わたしとどんなかかわりがあるのです。わたしの時はまだ来ていません。
イエス様の母親のマリアが、水をワインにかえてほしいといった言葉に応えたみ言です。イエス様は親に対して不忠ともみえる言葉を使われています。「女よ、わたしとどんなかかわりがあるのか」。誰が自分の母親にこんな言葉使いをするでしょうか。自分の母に向かって「女よ」と言ったことのある人はいますか?私も言ったことはありません。でもイエス様はこう言われたのです。それは、母、マリアが神様の御旨をおこなっていないからです。それが理由です。
マタイ福音書の12章46節から50節では、
12:46イエスがなお群衆に話しておられるとき、その母と兄弟たちが、話したいことがあって外に立っていた。 12:47そこで、ある人がイエスに、「御覧なさい。母上と御兄弟たちが、お話ししたいと外に立っておられます」と言った。 12:48しかし、イエスはその人にお答えになった。「わたしの母とはだれか。わたしの兄弟とはだれか。」 12:49そして、弟子たちの方を指して言われた。「見なさい。ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。 12:50だれでも、わたしの天の父の御心を行う人が、わたしの兄弟、姉妹、また母である。」
イエス様は、自分の母親がイエス様の摂理的使命を理解することなく、それを支援することもないので、もはや面会を拒否したという話です。
またイエス様が第一弟子のペテロに話したみ言があります。
イエスは言われた。「はっきり言っておく。あなたは今夜、鶏が鳴く前に、三度わたしのことを知らないと言うだろう。」 マタイ福音書26章34節
お前は私を裏切る、とペテロに語られたのです。私はこの聖句について考えました。もしイエス様が十字架につかれた後、「み言調査委員会」がつくられ、そのメンバーが集まりこういったとします。「我々は本当にイエス様を愛してきた。しかしイエス様が私たちに向かって語った厳しいみ言を残すと、私たちの恥だ。母マリアも恥ずかしいでしょう。息子を理解せず、援助もしなかった。それを恥じるのは間違いないでしょう。ペテロにしてもそうです。ペテロも恥ずかしく思うでしょう。イエス様を証すべき決定的瞬間に、怖れを感じたのです。
私はこの部分が新約聖書の中で最も重要な話だと思うのです。なぜなら、仮にイエス様の母や弟子に対する厳しい言葉を、自分たちが恥ずかしいからといってすべて削除したとしたらどうでしょう。
イエス様は彼らを許したのです!そこが核心です!
完全な人だけしか神様とキリストに受け入れられないとするなら、天国に入る者は誰もいないでしょう。私もあなたもお父様を裏切ったことがあるでしょう。私もお父様に口答えしようとしたことが何度もあります。お父様を失望させたこともあります。ここが理解できますか。
キリストの弟子の失敗を文書で残すということは、聖典の中の重要な部分を構成します。完全なものだけを神様が受け入れられるとするならば、私たちは全員地獄に行くしかないからです。本当ですか、本当ではないですか?
この点を、残念ながら、お母様と家庭連合は理解できなかったのです。
2014年、家庭連合はその憲法で、お母様が死んで霊界に行った後、統一運動を指導する「最高委員会」なるものを制定しました。「憲法」には真のお父様の相続者/後継者について何も定めていません。油を注いだ血統にたいするお父様の指示を拒絶しました。
お母様はお父様の顕現される場所を一点に限定しました。お父様の御聖和直後にこう言っています。
「お父様がどこにでも現れると思いますか。そんなことはありません。私の所か、清平に来られます。分かりましたか。もし皆の中で知らない者がいるなら、今私が説明しました」
この言葉についても少し考えてみました。
イエス様は復活後、500人を超える弟子たちの前に現れました。そのほか何度も。だからお母様の言葉は何の意味もありません。お父様が再臨主だとするなら、霊界の監獄のようなところに居られると思いますか。なにか小部屋に閉じ込められているとでも考えますか。どうしてそんなことがあり得るでしょう。
お父様の八大教材教本はオモニの3大教典にとって代わられました。
お父様の血のにじむ歌詞でつづられた聖歌「栄光の賜物」は天一国の国歌でした。これはお父様が興南の死の強制収容所から解放された直後に書かれました。お父様は「この喜びを表現できない」とおっしゃっています。死の強制収容所から解放直後ですよ!考えてみて下さい。誰でも神様を呪うでしょう。どうして自分を地獄のようなところ、死の場所に送られたのか・・・。お父様は「永遠のその方の愛と慰労の声を、永遠に喜び栄光を享受せん」と言われるのです。どうしてこれを愚かしいお花畑のような歌詞にかえることができるのでしょう。憎むべきではありませんが、(家庭連合の国歌とは)比較になりません。実際に多くの家庭連合の兄弟姉妹は、私に以前の天一国国歌を今も歌っていると言っています。
そこでは一切、お父様の犠牲の路程をうたっていません。
お父様が任命された相続者、後継者、代身者を、お母様の方針に従わないと言って解雇しました。また家庭連合の天一国憲法にはお父様が油注がれた後継者の役割について一切、触れていません。
ここで「天の父母様」というものについて話したいと思います。
お母様はこう言われました。
「私は神様の呼び方を変えようと思います。祈るとき、天の父母様と呼ぶべきです。そう呼ぶことで英語でも語呂がいいし、韓国語でもよいと思います」
お母様は、動画の中で英語で「ヘブンリ―ペアレント」と言っていました。だからお母様の指示なのです。ではそれはどういう意味なのでしょうか。多くの混乱があります。ここでアンドリュー・ウィルソンの動画をお見せします。2016年5月6日天一国指導者会議でなされたこの講話のタイトルは-訂正です、2月16日でしたね-「天の父母様と真の父母様」です。動画を見ましょう。
(ウィルソン)
ユダヤとキリスト教のバイブルはほとんどが男性の書いた、男性の視点からのものでした。聖書からは、天の母、天の母の心情をよく知ることができませんでした。創世記3章16節で「神はエバを呪った」とあります。だから産みの苦しみを与えられたと。神は呪われるべき罪人としてエバには非常に厳しく対処しました。それは神の人類への接し方の一部であって、天の母はそうされないだろうと思います。
(パンザー会長)
この論説を分析してみましょう。アンドリュー・ウィルソンは怒れる、復讐心旺盛で復帰の神、堕落したエバを呪った旧約の神と対比させて、エバを慰める天の母を描いています。後半、ウィルソンは男の闘いは戦争をもたらすが、女性は子を失って涙する、と述べ、さらにこう続けます。カイン、アベルの法則は一方が他方に屈服するということ、すなわち、男性の勝つか負けるかの戦略例です。
まあこれについては1時間でもお話しできますが、結論から述べましょう。天のお父様、聖書の神は、真理と愛、審判と赦しの両方を与えて下さいます。そうですか?
そこを本当に理解するなら、神様の審判は愛であることがわかります。サタンから私たちを解放するためです。私たちを偽りの父から引き離すためです。それは神様の愛なのです。ウィルソン博士の、聖書は男が書いたというフェミニズム的偏見による聖書批判は、キリストに臨在される神様の犠牲的慈悲に満ちた愛を無視しています。
男も女も私たちすべて、神様の栄光には至らないのです。ただ悔い改めと再生と精誠によって、罪を免除され受け入れられるのです。これはすべての人にとって同じです。聖書の神が女性を憎んでいるわけではないのです。アイビーリーグ(一流大学)に行くとこれが分からなくなるのです。この絵では、イエス様が神様の許しについて語られたたとえ話、放蕩息子が描かれています。下の方にはイエス様が姦淫を犯した捕らえられた女を許すことを証する絵が描かれています。井戸のそばの女など、イエス様は幾人も女性を解放しています。だから神様の愛と赦しを理解するためにアイビーリーグ出身のフェミニストによる新解釈など必要ないのです。すべて明瞭に、はっきりとすべて聖書の中に書かれているのです。
先の講話の中でアンドリュー・ウィルソンはまたこう述べています。二性的存在である神様と男性女性の二性として創造された人間との核心的相似性は、その二性であって、片方の性だけでは、完全に神様を体現することができない。
ここでアンドリュー・ウィルソンは神様の本質は二性であり、神様は二つの性をもつと主張しています。原理講論は内的性相と外的形状が主体であり、陰陽は対象であると教えています。人間を創造し、犠牲を払って私たちを救ってくださる、知情意の神様は私たちすべてが関係性をもつべきお方です。ここでお見せするのは家庭連合が出した原理本体論マニュアルの38ページです。
内的性相と外的形状とともに陰陽の問題を解くには-劉講師が教えたと記憶していますが「陰陽、男性格、女性格は神様の主体的属性である」と言った時、お父様が「それは違う」とおっしゃいました。神様の主体的属性は内的性相と外的形状だと指摘されました。神様は、知情意の神様であられ、権能をお持ちです。それが神様の主体的属性であり、陰陽の二性は対象的属性であると言われたのです。(陰陽、男性女性は)第一の属性ではないのです。アンドリュー・ウィルソンはこの点を誤解しているのだと思います。おわかりですか。
この混乱の実際的な例をお見せします。新しい韓鶴子神学がつくりだされました。二元論的神学です。非常に有害なものです。正直に言いますと私は、神学がそれほど好きではないのです。申し訳ありません。悔い改めます。神学は神の性質を研究する学問であり、本来なら愛すべき学問なのですが・・・とてももどかしくて、でも重要ですので考えなければなりません。これを考えなければならない理由は、もし誰かが神様の性質について誤った考えをもてば他の人々をも、誤らせるからです。神様から遠ざかるのです。だから神学をまなぶことが重要なのです。
ここで40年の知り合いである姉妹からもらった手紙を紹介します。私はこの姉妹をたいへん愛し尊敬してきました。彼女がイーメールを送ってきたのです。
(文面)
親愛なるリチャード
人類歴史を通して抑圧され、虐待されてきた母なる神がついに2006年以降、父なる神の横で自分を語り始めました。父なる神は歴史を通してシングル・ペアレントでした。当然、摩擦もあるでしょう。たとえ6千年の重荷を分かち合いたいと思っても、自分と全く異なる行動をしてきた方と分かち合い始めることはすんなりとはいかないでしょう。
(パンザー会長)
なにか、まるで父なる神と母なる神が、その結婚生活に問題があり、離婚相談カウンセラーにでも行かなければならないかのようです。この混乱錯乱が分かりますか。アンドリュー・ウィルソンは、この姉妹の問題を何とかしたいと思うでしょうがそれは無理な相談です。猶更混乱を深めるだけです。神様は2人いません。
神様はおひとりです。神様はおひとりです。
ある意味便利な考えかも知れません。天のお父様の所に行っても、厳しすぎる。天のお父様、ありがとうございます。でもあなたは少し厳しすぎます。ちょっと天のお母様の所へ行きます。お二人の間をこうやっていったり来たり。
お母様の聖書に反する、無原罪で生まれたという主張についてお話ししたいと思います。
2014年7月1日、お母様は「血統転換は母胎からだ。これを信じなければなりません」と発言しました。ここで何を言っているのでしょうか。サタンの血統から神様の血統に転換したのは自分が生まれる前だと言っておられるのです。自分は無原罪で生まれた、こういっているのです。
2016年10月5日、お母様は1450人の日本と韓国の指導者の前でこう語りました。
「よく見えますか。皆さんは幸せな人です。何故幸せなのですか? 独生女の私に会ったからです。古い先輩家庭たちはお父様に対する情が深いと思います。しかし、その先輩家庭が知らなければならないことがあります。私は6千年ぶりにサタンと関係のない血統に生まれました。」
この事実について(生前に)お父様が一言も触れておられないことは、おかしなことです。これはかなり大きな神学的問題です。もしこれが真実なら、お父様はわれわれも知るべきだとお考えにならないでしょうか。お父様のみ言です。
「お母様は堕落した天使長の血統から生まれた」(2003/10/1訓読会NYニューヨーカーホテル)
「天使長の妻が復帰されないと、エバの位置が立ちません」(祝福家庭と理想家庭3章)
復帰が完成するためにはキリストがサタンから花嫁を奪い返さなければなりません。そしてキリストの花嫁になるのです。
いいですか、それが復帰路程です。ルーシェルが神様の妻であり、アダムの妻であるエバを奪いました。だから復帰路程ではアダムがサタンの妻を奪い返さなければなりません。救い出して自分の花嫁とするのです。それが復帰です。
真に賢く教養ある人は、学問をすればするほど人間の知識の限界に気が付く人です。そういう人が本当に賢明な人なのです。
「誰も私を教育していない」これは実際、愚かな言葉です。最も愚かな言葉です。なぜなら我々はすべての人から学ばなければならないからです。2番目に、お母様が言った言葉、「独生子が独生女を教育したとは言えない」。実際は、「独生子に教育された」などと言われるのは侮辱だと言っているのです。
ここで私の問いは、どうしてお母様は夫である神の子、メシヤ、キリストに教育されたことを侮辱だと思うのか、ということです。私の妻はいろいろと多くのことを私に教育してくれます。私も家内を教育できていればいいのですが。
これは異常な発言です。まるで何かを認めたくないか、何か怒りを感じているようです。何か引っかかっているようです。
2013年8月24日、私が初めてお父様に出会った時、私はすでに摂理歴史も蕩減復帰摂理も知っていました。お父様に出会った時にすでに、すべてを知っていたというのです。原理を学んだことはないが既にすべて知っていた・・・お父様は再臨主と成功するためには絶対に私の力が必要であった。
私はお母さまが準備された方であることは否定しません。お父様も、お母様は準備された人だと言っておられます。お母様を讃美し、お母様を愛され、特別な女性だと讃えられました。
お父様はどう言っておられるでしょうか。
「聖婚祝福式の後、7年間はお母さまを天の教育で育てる期間であった。」
お父様はこう語っておられます。しかしお母さまはお父様から教育されたと思っていないかもしれません。私は思うのです。「私は誰からも教育されていない」。「誰からも」とはどういう意味でしょう?「誰もいない」とはどういうことなのか。このお母様を教育したNOBODYとはいったい誰でしょう?それはこの方(お父様)です。
2012年1月18日に天正宮で金孝南の主礼で結婚式が行われました。お母様と「神様」との結婚式です。そこにお父様はおられませんでした。お父様はこのことを知るやいなや
麗水から戻られて、翌朝、訓読会をもたれました。お父様は激怒されて、お母様と幹部たちに「絶対服従」を誓うように指示されました。
ここで1月19日の訓読会の非公式のメモを読みたいと思います。非公式だと言って軽んずる人もいます。私もそう思います。この問題を重く受け止める人は・・・非常に重要な問題です・・・2012年1月19日にお父様が何を語られたのか。
家庭連合のすべての指導者は私と共に、この日お父様が語られている無編集ビデオを検証しましょう。バルコム会長!ウィルソン博士!私と共に訴えましょう。この日のビデオを公開して、お父様の語られた内容を隠さずありのまま聞きましょう。すべての人に分かるように。
メモを読みます。私たち皆にとって重要なことです。
2012年, 1, 19(木)天正宮訓読会この日もいつもと同じように、訓読士の訓読が終わり、続いてお父様のみ言が始まった。珍しくもみ言の焦点は、お母様だった。率直な表現で、参加者全員が聞くにきまり悪いほど、お母様に対して、これまで我慢して来られた、口惜しさの集中砲火そのものだった。その内容は以下の通り。
"お父様とお母様が、別々"ではなく、ひとつなのである。
お母様はお父様のための足場であり、ご飯を食べて付いて回ったからといって、良しとされるものではない。
別々に動いては滅んでしまう。
お父様が呼んでも返事しないお母様と共にする者は、清算の対象である。
安州(お母様の故郷)と 韓氏(お母様の名字)は、自慢してはいけない!
そんなことをしては、真の母になれない。
お母様が独自路線を行っている。小鬼だ!
お母様は、お父様とは違う別の道を行っている。
お前たち(お母様に追従する子女様と、側近幹部、および教会の指導者のこと)も全員、お母様と一団となって違う道を行っている。こいつら!
そんなお母様に従う者は小鬼だ。こいつら!
お父様が必要ないと思っている者は角のない小鬼だ。こいつら!
神様だけが孤独なお父様と共にいる。
お父様の周りには誰もいない。
"お父様の話を聞かず"、お母様が"私の言葉を聞きなさい!"とするのは、"ルーシェル" よりももっと恐ろしい存在だ。
私は今、一人だ!息子も、娘もいない!
お母様に従うこいつら!.................
孝進が生きている時 -
「お父様がかわいそうだ。お母様はなぜお父様のみ言を聞かないで、自分の方式でするのか?」と私に言ったことがある。
今日、宣言する。
お母様は今からお父様に絶対服従しなければならない。
このようなみ言を語られた後、お父様の隣の席に座っておられたお母様をテーブルの前に呼ばれ、お父様を見つめて立たれるようにし、最前列の椅子に座っていた幹部4人に出て来させ、お母様の後に、二行に並んで立たせ、訓読会に参加したすべての食口と共に手をあげて、絶対服従を誓わせ、お母様に再度、返事をしなさいと、急かされ、「はい!」と答えをお聞きになった後、みんなに両手を高く上げて、拍手をさせて、お父様のみ旨とは何か確認させる、特別な役事をされた。、
これは非常に、痛々しい状況でした。それでもお父様はお母さまを救おうとされたのです。正しいことをするように導かれました。隠そうとしても、お父様は何が起きているか知っておられたのです。
お父様に無断で行われた、2012年1月18日の「結婚式」の結果、10日後に迫っていた聖誕日に行われる予定だった完成級の聖婚祝福式をキャンセルされました。そしてさらに1年お母様に一体化する期間を与えられたのです。またこの「結婚式」のために、お父様は7月下旬の「国王印」公開も拒絶されたのでしょうか。御聖和の数週間前のことです。
ここでお父様がお母様と金孝南が進める「国王印」公開を拒否される理由を語られるビデオを見ましょう。
「今のところまだ王印の主人がいません。なぜか、まだ夜の神様と昼の神様が闘っている。」
昼の神様を象徴するお母さまと、お父様が代身する夜の神様がいまだ闘っているとお王様はおっしゃるのです。
次の驚くべき映像です。2012年7月16日アベル女性UN大会でのみ言です。原稿を読まれていたお父様が突然、驚くべき発言をされました。映像です。
「オモニを私が育ててきたよ。オモニはいません。文総裁の妻の位置もいません。自分勝手にやっている!自分勝手に!」
お父様はこの後スピーチを続けられました。
2015年12月6日
「世界に70億の人がいます。私に出会うことがどれほどのことでしょう。私が祝福家庭を生みました。」
誰か忘れていないでしょうか。
2017年2月25日、1200人の大学生の前でこう言いました
「私は57年間、この道を一人で歩いてきました」
これは奇妙な発言だと思いませんか?いいですか。もし、お母様が「お父様は私を導き助けるため、成し得る限りのことをされました。そうして私を育て助けて下さったのです。しかし、お父様も干渉できないことがありました。それを私一人で越えなければなりませんでした。それに不平は言いません。」こう話されたとしたらどうでしょうか。しかし、そう語られません。
3月31日(2017)、40日前に、こう語られました。
「全人類の中で神様を父だと知っていたのは私とイエス様だけです。」
これも驚くべき話です。このようなことをお母様が語るとは。
キングズレポートで姜先生の証を聞いたことのある人ならわかるでしょう。姜先生はお父様の韓国での最初の弟子です。一回の中で語るお父様のお話、証の量と心情は、お父様の聖和後のお母様のスピーチすべて合わせたよりも多いでしょう。
姜先生のお話の中から1文だけご紹介したいと思います。2月に語られた内容です。
「お父様は自分に唾を吐いて罵り迫害する人々から蔑まれても、常に神様の権威と神様の位置について考え、常に神様の法に従われました」
それが、姜先生がお父様について語られた言葉です。お母様が今までにこのようなことを一言でも語ったことがあったでしょうか?私は聞いたことがありません。そして本体論の講義を指導されている劉先生ですが、彼はお父様によって選ばれた方です。先生は10月に3日間の本体論セミナーを行われました。そして、次のように教えたのです。
「真の父母様は真のお父様と共にあるとき唯一の真の父母様である。真のお父様だけがメシヤである。お母様が原罪なく生まれたことについて話すとき、それは偽りである。お母様が説明するような独生女は存在しない」
これが、お父様が全食口に原理のより深い意味について教えるために信頼した人物の言葉なのです
「真の父母」というブランドについてお話しさせてください。私達は消費社会の中で暮らしており、いつもブランドというものを使っています。金色のアーチは何を表しているでしょうか。それが健康的かどうかではなく、何を示しているかという質問です。金色のアーチはマクドナルドを表していますね。2つの金色のアーチのある建物に入ると、ビッグマックを注文できると分かります。とにかくマクドナルドだということが分かるでしょう。どこへ行ってもアメリカだけでなく、北京でも東京でもその二つの金色のアーチを見れば、そこでアメリカのジャンクフード、ファーストフードが食べられると分かるのです。
同じように緑の背景に人魚のような女性は?それはスターバックスを表しています。そこに行けば基本的にとても高価なコーヒーが飲めることが分かりますね。そのようなブランドというものがあるのです。
実際のところ真の父母というものもまたブランドだというのです。そして私の場合は40年に渡り、お父様とお母様が一緒に幸せそうに微笑むお写真を見てきました。私はもしかしたらばか正直なのかもしれませんが、お父様とお母様の間に不一致があるなどとは決して疑うことなく、一度も考えたことがありませんでした。私はいつもお父様とお母様はこのようだと信じていました。お父様がこのようであればお母様も同じ波長なのだと、皆さんもそう信じていたでしょうか。私はそのように信じていたのです。
それで真の父母という言葉を見ると、まるであの金色のアーチを見たときのように、私達は直ちにお父様とお母様が一緒におられて完全に一致しておられると考えます。私はそう考えていました。私は韓国で起きていたことを全く知りませんでした。誰もこれについて報告してくれなかったのです。もしかしたら知っていた人もいたかもしれませんが、私は全く知りませんでした。しかしある時点で私達は本来のレシピは変わってしまったのだと理解しなければならないのです。
そして私達はその手掛かりを見る事ができます。2014年の祝福の指輪にはお母様の名前しかありませんでした。なぜお母様の名前しかなかったのでしょうか。そしてお母様がお父様の位置の席に着いたこともありました。そのようなことはそれまでなかったのです。漢南洞では真の父母様の肖像が外されました。その場所にお母様の女王としての肖像が飾られたのです。これは何かが変わったのであり、同じではないということが分かります。
これはまるでマントラのようです。傷つけるような言い方はしたくないのですが、ほとんどパブロフの条件付けのようなものです。皆さんはある言葉を見るとある感情が出てくるように条件付けられているのです。中には心情的な痛みに敢えて取り組もうとしない人々もいます。それは、これは真実ではないと気づくように生み出されるものです。
私は何十年もの付き合いのあった兄弟姉妹から多くの怒りのメールを受け取りました。私が敬愛していた人々が私と話したくないというのです。なぜなら彼らは、自分が思ってきたことと事実が違うと気づくときに生じる苦痛と向き合いたくないからです。ですから正にこれが真の父母のブランドというものなのです。これが家庭連合の新しい真の父母ブランドなのです。
つまりメシヤ・再臨主は消去、抹消され、女王であり原罪なき独生女のみになっています。そして彼らが管理する修正されたバージョン以外はここにいるこの男性は言及されず、含まれないというのです。彼らは自分で話すことのできる本物の文鮮明を求めておらず、彼らはメシヤの言葉を管理したいのです。そしてそれらを別の目的の為に使用し操りたいのです。それが痛ましい事実です。
私は、まだ私と話す気のある家庭連合の様々な指導者と時折連絡を取りますが、家庭連合の学者の中にも、私に対して個人的にお母様の言っている原罪なく生まれたという話を本当に信じてはいないと話してくれた人も少数ですがいます。しかし彼らは恐れています。なぜなら・・・つまり私も私達は皆生活しなければならないということを理解しています。彼らも口を閉じていなければどうやって家族を養っていけるだろうと考えるのです。
私は人々の行いに対して裁くためにここにいるのではありません。しかしいくつかの助言はしたいと思っています。もしお母様が発表しているこの新しい神学に本当に同意できず、少なともそれを評価していないのであれば、人々を誤った方向に導かないでください。なぜなら実際に誤った方向に導かれている人々もいるからです。それが私の助言です。
韓鶴子の本来の従順についてお話しします。お父様が1981年に語られたみ言です。真のお母様とのご聖婚から21年後のことです。
「そのような状況にあったとしても彼女はそのすべてに従っていきました。そして最後には真の母となり、それは聖母マリアよりも偉大でありましたが、お母様が最も立派だったことは、彼女が自分自身の父親よりも、祖父よりも、兄よりも私を信じたことでした。彼女は私を100パーセント信じたのです。そのようにして彼女はすべての生涯を乗り越えて確固たる位置を確立しました。何が起こっても、死ぬようなことがあったとしても、彼女は自分の夫に対して変わることのない態度を保たなければなりませんでした」
ですから私達が皆お母様を愛し尊敬する理由は、彼女がこのような路程を通過したからなのです。お父様がときどき語られましたが、他の多くの教会の姉妹は自分がお父様と祝福を受けて真の母の位置に立つという啓示を受けたのです。なぜならすべての姉妹はキリストの花嫁となるものとされているからです。それで多くの姉妹がお父様と祝福を受けるという啓示を受けたのでした。それでお父様がお母様を選ばれたとき、彼女たちは実際それを受け入れることができませんでした。彼女たちは怒り嫉妬して、これは誰だと、何も知らない十代の少女ではないかと言って彼女を批判したのです。お母様は、そのような人に唾を吐かれ、見下され、不信されるような苦しい孤独な道を歩まなければなりませんでした。ですからお母様は何十年も勝利されていたのです。
私はイーストガーデンでお母様との個人的な出会いがありました。私の妻は10年の経験があり、お母様は彼女に自分の身に着けていたものを贈りました。お母様はすばらしい方だったと言わざるを得ません。痛ましい現実に取り組みながらも私達はとても複雑な感情を持っています。亨進様は私達の誰よりもこのようなことを感じておられると私は確信しています。ご自分の母親なのですから。
メシヤの妻となることは最も祝福された立場でありますが、最も困難なものでもあります。人々は、イエス様と結婚できたら良いのにと思うでしょう。修道女になるということは、独身を約束するということであり、イエス様と結婚するということになります。そして今、再臨主に関して人々はそれを夢見るのです。
しかし実際メシヤは強烈な方です。それに気づいていた人はいるでしょうか。私がお父様に秘密に名付けたニックネームを知りたいでしょうか。おそらくそれは言うべきではないのでしょうが。そのニックネームというのはガスバーナーです。なぜならガスバーナーは非常に強いですが、近づき過ぎるととても恐ろしいからです。お父様は正直言って、強烈な方です。
お父様のみ言を聞きに行って、5時間、15時間、20時間たってもお父様はまだ話し続けておられるのです。それで私はこの方の半分以下の年齢でありながら、お父様はずっと活動しておられるのに自分はもうすっかり疲れ果ててしまっていると感じるのです。しかし、これは1週間に1回というようなことでした。通常私達は日曜日にお父様に会うことができました。このような方と1週間に1回ではなく毎日過ごすということが想像できるでしょうか。お父様ですら無理をしておられるのです。365日24時間休みなしです。それはつまり、お父様の周りにいる人なら誰もが強制されるのです。
私は、リーダーたちにとても同情していました。間違いを犯すリーダーもたくさんいることを知っています。しかし、私は個人的にそのようなリーダーたちにとても同情していました。なぜならキリストとつながりを持っていることは容易なことではないからです。なぜならその方はサタンに対する戦争を主導しているからです。これは弱虫には向いていません。サタンに対して戦争をしているわけです。戦争の将軍と共に行動することは容易ではないのです。それで私はリーダーたちに同情していましたし、お母様にもまたとても同情していました。それは歴史上の女性の中で最も難しい立場であり、お母様はそのような立場だったと私は思います。それは事実であり私達はそれを忘れるべきではありません。
2つ目に、聖書ではサタンは最後の瞬間まで侵入しようと待ち構えていることが示されているということです。勝利が成されたと思うときに。お父様が偉大な天宙的な勝利の宣言をされるので、私は葛藤することがありました。そのような時も、私から見るとあまり素晴らしいとは言えない状況である場合があったのです。お父様は勝利を宣布されるのです。今になって分かるのは、お父様は勝利の宣布を、または神様の勝利圏を主張されていたのだということだと思いますが、当時は理解できないことがあったのです。
それで、アブラハムの話を皆さん知っていると思いますが、神様は雌牛と子羊と鳩を割くように命令されました。雌牛と子羊というのは大変な仕事です。その大きな動物を2つに裂くにはおそらく数時間かかったでしょう。そしてあとは小さな鳩だけでしたが、彼は明日の朝にしようと言ったのです。
私はときどきミホに何かすることを約束するのですが、とても疲れてしまってそれは明日やりますよ、ということがあります。それがアブラハムのやったことでした。サタンは最後の瞬間まで侵入しようと待ち構えていたのです。残念ですが事実として、お母様がお父様の助けなしにやらなければならない最後の試練が1つ残っていました。
聖書によればアブラハムは眠りに行ったとあります。お父様も眠りに行きました。お父様は霊界に行かれてその場にはおられませんでした。そしてお母様には最後の1つの責任分担がありました。それはお父様を自分の主として夫として称揚するということでした。それこそ韓おもにがやらなかったことでした。お父様もみ言の中で、お母様は昼の神様の立場で私を、夜の神様としてのお父様を称揚しなければならない、と言われています。オモニがそうしなければ大きな問題が起こるだろうと。お父様はこれについて非常にはっきりされています。
それではなぜお母様は・・・なぜこのようなことが起きたのでしょうか。なぜこのような歴史的な悲劇が起きたのでしょうか。
金孝南との授受作用がありました。オモニの怒りを助長させ、オモニの方がお父様よりももっと良く分かっていると思わせる人々がいました。
統一運動では霊能者というものがいました。お父様はあらゆる状況に対して、神様がどのように働いておられるか探求しておられました。お父様は最初、金孝南の大母様の代理としての役割を受け入れておられました。その後お父様は清平で先祖解怨を行うことを止めるように彼女に指示を与えたのです。
しかしお父様は常に、この状況の中で神様がどのように働いているかを確認しておられたのです。目の前にいるこの人を通して神様は何をなされたいのかと。お父様はいつもそれを求めておられました。残念ながら、特に霊能者について私達は注意しなければなりません。なぜなら、彼らはある点では非常に高い霊界や神様につながっているのかもしれませんが、自我が少し入り込んだり、何か違ったものが入り込んだりして、違った方向に行ってしまうことがときどきあるのです。
明らかにお母様は、お父様が語られている間ですら金孝南と何度も何度も会っていたのでした。お母様が抜け出すところを見ることもあったのです。お父様の晩年、お母様が金孝南と頻繁に会っていたことは明らかです。お父様がみ言を語っておられる最中ですら!金孝南はお母様に何を語っていたのでしょうか。「あなたはお父様よりもっとよく分かっておられます。お父様は厳しすぎます」と。お父様は厳しい方でした。
お母様はあり得ないような状況にあったのです。どのような女性であってもお母様の立場をうらやましいと考えるべきではないと思います。キリストの妻となることを私達は素晴らしいことだと思いますが、そうではありません。お母様の立場には苦難があります。この場にいる方はみな分かっていると思います。苦難を乗り越える唯一の方法は、神様の前に供え物となることです。それはすべての人にとって当てはまることなのです。私達が苦難を感じ始めるなら、そして自分自身をみじめに感じるなら、サタンの爪はもうあなたに掛かっているのです。自分が落ち込んでいると感じ始め、これをやりたくないと感じ始め、自分の内側に注意を払うようになります。苦難を乗り越える唯一の方法は、「天のお父様、私はもうこれに我慢できません。あなたが助けてくださらなければ私はこれを解決できません」と言うことです。お母様はそうするべきでした。私達もみなそうする必要があります。
オモニはもうお父様の対象となろうとしませんでした。もはや自分自身の父、祖父、兄よりもお父様のことを信じていませんでした。実際彼女は自分の韓氏の血統を人類歴史で最も偉大な血統だと言って称賛していました。昨年アンドリュー・ウィルソンが指導者集会で講義したプレゼンテーションの中で、彼は実際に揶揄していました。「なぜ韓の血統と文の血統の話をしているのか。あるのは神様の血統だけだ」と。アンドリュー、その通りです
しかしお母様が私達が知るべきだ、といって自分の血統の話を熱心にしているのですよ。アンドリューはなぜお母様にその話をしないのですか。あなたが本当にお母様を助けたいのであれば、なぜそれについてお母様に話さないのでしょうか。
彼女はお父様を覆すために絶対権力を持った主体になることを望みました。彼女はお父様と彼女が2009年に任命した後継者・相続者を覆すために絶対権力を持った主体になることを望んだのです。
統一運動に何が本当に起きているか知っているでしょうか。これです。メシヤ、そして勝利したカインとアベル。お父様が2008年、2009年、2010年、2011年、2012年と何度も選ばれた、任命を受けた勝利した相続者。彼らは抹消されました。まったく興味深いことですが、XとYの染色体を持っていればお母様はその人のことをあまり好きではないようです。どうしてなのでしょうか。お母様が男性を好きではないというのはどういうことなのでしょうか。私達はよくよく考えてみたほうが良いでしょう。彼女が子供のとき、彼女の父親は彼女を捨てたわけです。そこから推測できるでしょう。
良い知らせとして、お母様の最終的な悲惨な失敗にも拘わらず、真の父母の遺産は失われませんでした。
真の父母の完全な権威と祝福は、既に2008年および2009年に亨進様と妍雅様に相続されました。神様、感謝いたします。お父様はこのようなすべての混乱と分裂を知っておられたのです。お父様はこれがおそらく起こるであろうことを知っておられました。そしてそれを防ぐためにできる限りのことをなさっていたのです。亨進様と妍雅様がその位置に立っておられることを神様に感謝いたします。
お母様が失敗したというのが本当であれば、真の母の位置はどうなるのかと言う人々もいます。それは非常に重要な質問です。ありがたいことに、妍雅様はお母様の失敗を復帰されました。
2015年4月26日、妍雅様はメシヤの血統に服従することを誓われました。お母様がされなかったことです。
2015年5月24日、妍雅様は夫である亨進様と息子の信俊に、天一国の2代王、3代王として敬拝しました。それで妍雅様はお母様の失敗を復帰なさったのです。ですから私達は妍雅様に感謝すべきでしょう。ありがとうございます。
私達には選択肢があります。亨進様は2013年に解任されてから、お父様が彼に言われたことを完全に受け入れて宣言し、お母様の公然の反乱に立ち向かうために2年間準備されました。
そして妍雅様はインタビューの中で、亨進様は解任された後お母様が正しいことをするように助けようとされたのだと説明されています。彼は何度かお母様のところへ足を運んでお父様のみ言を変えないよう懇願されました。彼らは統一運動全体から、怒った親不孝の息子だと非難を受けることが分かっていました。彼が侮辱され、ペンシルベニアの裸の王子だと言われて嘲りを受けるのを私達は目撃しました。みなさんも亨進ニムに対する
嘲りと侮辱を目撃したでしょう。梁正植(ヤン・チャンシク)は自分の言った言葉を恥ずかしいと思うべきです。金起勲は自分の言った言葉を恥ずかしいと思うべきです。
亨進様はそのような嘲りにもかかわらず立ち上がりました。亨進様はお父様のみ言、伝統、そして血統を守るために立ち上がっています。
万一ご存じでないといけませんのでお話ししますが、亨進様と妍雅様は全統一運動と全世界のために多くを捧げて来られました。それは本当でしょうか。そうですね。本当のことです。
お母様の演説から出てくる内容と亨進様の話される内容を比べると、亨進様は全世界のことについて語っているのです。彼女はほとんど自分自身の立場について話しています。私にとってそれは大きな違いです。お父様は様々なことをされていました。私はいつも亨進様の中にお父様の性質を見ることができます。いつもです。
そして最も重要なことは、こちらはお父様が信頼し、選択し、任命された息子だということです。
原罪なき独生女グループの未来についてお話ししたいと思います。
それは基本的に、原罪なき独生女を中心とする非聖書的な神学に基づいた新しい宗教であり、文鮮明先生のみ言を拒否し、修正しています。
より倫理的に優れた「天のお母様」対、復讐心を持った、執念深い、裁きの「天のお父様」。そして、夫の文鮮明を救った韓鶴子。それが異端の「罪なき独生女」の教えです。
それには、キリストの言葉に対する権限を管理し、「真の父母」と「信奉者」を仲介する最高委員会を作ろうとする試みにおいて、ローマカトリック教会との類似点があります。お母様を「原罪なき独生女」として崇めることは、ローマカトリック教会が聖書と関係なく罪なく生まれた「聖母マリア」を崇拝することと類似しています。
そして彼らは巨大な建物を建設し、バチカンのように見えるようにしようとしているのです。
このようなことを言うのは遺憾なことです。なぜなら私は家庭連合の兄弟姉妹のことを愛しているからです。彼らが目覚め、勇気を持つことを願います。家庭連合の兄弟姉妹の中には、私の言っていることが正しいと分かっている人もいますが、恐れているのです。人間関係や、家族、子供、また夫や妻、長年付き合ってきた他の家庭、あるいは真実に立ち上がるための経済的な費用。
しかし、霊界に行ってからお父様に会いたくありませんか。お父様に、あなたのために立ち上がりましたと言いたくありませんか。お父様、あなたが必要とされたときに私は立ち上がりました、と。そう言いたくないのですか。なぜ統一教会に入ったのですか。なぜ私たちが経験した、その信じられないようなことを通過してきたのでしょう。もしキリストを愛することになっていなかったら。他にどんな理由があり得るというのでしょうか。金持ちや有名になるために教会に入った人はいるでしょうか。そうではないと思います。
このような道に来るのには他にどんな理由があったのでしょうか。
結局、「お父様、社会的な影響が多すぎますので私は口を閉ざします」と言うのでしょうか。そんなことは止めてください。勇気を持ちましょう。神様は助けてくれます。
統一聖殿(ユニフィケーション・サンクチュアリ)の未来についてお話しします。
統一聖殿は2013年にペンシルベニアの田舎の寒い居間で静かに始まりました。
私は知っています。なぜなら何度か来たからです。家庭連合のリーダーは「ペンシルベニアに行くな」と言っていました。私はこの夫婦を愛していました。彼らが神様とキリスト、お父様とイエス様について教えていたメッセージを愛していました。居間は寒くて私はコートを羽織っていました。しかし私は内面では温かく感じていたのです。なぜなら神様の霊がそこにあったからです。
そして2年後、亨進様は「沈黙を破り」、衝撃的な話をされたのです。誰も信じられない衝撃的な内容です。私たちが聞きたくないことです。
イエス様と文鮮明先生をキリスト・再臨主、そして相続者として任命された後継者として称える聖書的な基盤がありました。
そして、各自の自由、責任、神様との関係、絶対「性」の教えを尊重する文化です。
「沈黙を破って」から2年後、60カ国から「1万の兄弟姉妹」が真のお父様の権威に戻りました。それは偉大なすばらしい成果です。
私はこの話を準備するのに非常に複雑な感情を抱きました。なぜならそれについて考えることはとても苦痛を伴うことだからなのです。本当にそうなのですが、良かったことは、神様は生きておられるということです。物事が思い通りに進まなくても神様は生きておられます。
このような物語をハリウッド脚本家でも誰もかけないことを請合います。誰もこの脚本を買わないで投げ捨てるでしょう。これはまったく信じられないからです。しかし神様は素晴らしいです。ありがとうございました。 おわり
聖書によればアブラハムは眠りに行ったとあります。お父様も眠りに行きました。お父様は霊界に行かれてその場にはおられませんでした。そしてお母様には最後の1つの責任分担がありました。それはお父様を自分の主として夫として称揚するということでした。それこそ韓おもにがやらなかったことでした。お父様もみ言の中で、お母様は昼の神様の立場で私を、夜の神様としてのお父様を称揚しなければならない、と言われています。オモニがそうしなければ大きな問題が起こるだろうと。お父様はこれについて非常にはっきりされています。
それではなぜお母様は・・・なぜこのようなことが起きたのでしょうか。なぜこのような歴史的な悲劇が起きたのでしょうか。
金孝南との授受作用がありました。オモニの怒りを助長させ、オモニの方がお父様よりももっと良く分かっていると思わせる人々がいました。
統一運動では霊能者というものがいました。お父様はあらゆる状況に対して、神様がどのように働いておられるか探求しておられました。お父様は最初、金孝南の大母様の代理としての役割を受け入れておられました。その後お父様は清平で先祖解怨を行うことを止めるように彼女に指示を与えたのです。
しかしお父様は常に、この状況の中で神様がどのように働いているかを確認しておられたのです。目の前にいるこの人を通して神様は何をなされたいのかと。お父様はいつもそれを求めておられました。残念ながら、特に霊能者について私達は注意しなければなりません。なぜなら、彼らはある点では非常に高い霊界や神様につながっているのかもしれませんが、自我が少し入り込んだり、何か違ったものが入り込んだりして、違った方向に行ってしまうことがときどきあるのです。
明らかにお母様は、お父様が語られている間ですら金孝南と何度も何度も会っていたのでした。お母様が抜け出すところを見ることもあったのです。お父様の晩年、お母様が金孝南と頻繁に会っていたことは明らかです。お父様がみ言を語っておられる最中ですら!金孝南はお母様に何を語っていたのでしょうか。「あなたはお父様よりもっとよく分かっておられます。お父様は厳しすぎます」と。お父様は厳しい方でした。
お母様はあり得ないような状況にあったのです。どのような女性であってもお母様の立場をうらやましいと考えるべきではないと思います。キリストの妻となることを私達は素晴らしいことだと思いますが、そうではありません。お母様の立場には苦難があります。この場にいる方はみな分かっていると思います。苦難を乗り越える唯一の方法は、神様の前に供え物となることです。それはすべての人にとって当てはまることなのです。私達が苦難を感じ始めるなら、そして自分自身をみじめに感じるなら、サタンの爪はもうあなたに掛かっているのです。自分が落ち込んでいると感じ始め、これをやりたくないと感じ始め、自分の内側に注意を払うようになります。苦難を乗り越える唯一の方法は、「天のお父様、私はもうこれに我慢できません。あなたが助けてくださらなければ私はこれを解決できません」と言うことです。お母様はそうするべきでした。私達もみなそうする必要があります。
オモニはもうお父様の対象となろうとしませんでした。もはや自分自身の父、祖父、兄よりもお父様のことを信じていませんでした。実際彼女は自分の韓氏の血統を人類歴史で最も偉大な血統だと言って称賛していました。昨年アンドリュー・ウィルソンが指導者集会で講義したプレゼンテーションの中で、彼は実際に揶揄していました。「なぜ韓の血統と文の血統の話をしているのか。あるのは神様の血統だけだ」と。アンドリュー、その通りです
しかしお母様が私達が知るべきだ、といって自分の血統の話を熱心にしているのですよ。アンドリューはなぜお母様にその話をしないのですか。あなたが本当にお母様を助けたいのであれば、なぜそれについてお母様に話さないのでしょうか。
彼女はお父様を覆すために絶対権力を持った主体になることを望みました。彼女はお父様と彼女が2009年に任命した後継者・相続者を覆すために絶対権力を持った主体になることを望んだのです。
統一運動に何が本当に起きているか知っているでしょうか。これです。メシヤ、そして勝利したカインとアベル。お父様が2008年、2009年、2010年、2011年、2012年と何度も選ばれた、任命を受けた勝利した相続者。彼らは抹消されました。まったく興味深いことですが、XとYの染色体を持っていればお母様はその人のことをあまり好きではないようです。どうしてなのでしょうか。お母様が男性を好きではないというのはどういうことなのでしょうか。私達はよくよく考えてみたほうが良いでしょう。彼女が子供のとき、彼女の父親は彼女を捨てたわけです。そこから推測できるでしょう。
良い知らせとして、お母様の最終的な悲惨な失敗にも拘わらず、真の父母の遺産は失われませんでした。
真の父母の完全な権威と祝福は、既に2008年および2009年に亨進様と妍雅様に相続されました。神様、感謝いたします。お父様はこのようなすべての混乱と分裂を知っておられたのです。お父様はこれがおそらく起こるであろうことを知っておられました。そしてそれを防ぐためにできる限りのことをなさっていたのです。亨進様と妍雅様がその位置に立っておられることを神様に感謝いたします。
お母様が失敗したというのが本当であれば、真の母の位置はどうなるのかと言う人々もいます。それは非常に重要な質問です。ありがたいことに、妍雅様はお母様の失敗を復帰されました。
2015年4月26日、妍雅様はメシヤの血統に服従することを誓われました。お母様がされなかったことです。
2015年5月24日、妍雅様は夫である亨進様と息子の信俊に、天一国の2代王、3代王として敬拝しました。それで妍雅様はお母様の失敗を復帰なさったのです。ですから私達は妍雅様に感謝すべきでしょう。ありがとうございます。
私達には選択肢があります。亨進様は2013年に解任されてから、お父様が彼に言われたことを完全に受け入れて宣言し、お母様の公然の反乱に立ち向かうために2年間準備されました。
そして妍雅様はインタビューの中で、亨進様は解任された後お母様が正しいことをするように助けようとされたのだと説明されています。彼は何度かお母様のところへ足を運んでお父様のみ言を変えないよう懇願されました。彼らは統一運動全体から、怒った親不孝の息子だと非難を受けることが分かっていました。彼が侮辱され、ペンシルベニアの裸の王子だと言われて嘲りを受けるのを私達は目撃しました。みなさんも亨進ニムに対する
嘲りと侮辱を目撃したでしょう。梁正植(ヤン・チャンシク)は自分の言った言葉を恥ずかしいと思うべきです。金起勲は自分の言った言葉を恥ずかしいと思うべきです。
亨進様はそのような嘲りにもかかわらず立ち上がりました。亨進様はお父様のみ言、伝統、そして血統を守るために立ち上がっています。
万一ご存じでないといけませんのでお話ししますが、亨進様と妍雅様は全統一運動と全世界のために多くを捧げて来られました。それは本当でしょうか。そうですね。本当のことです。
お母様の演説から出てくる内容と亨進様の話される内容を比べると、亨進様は全世界のことについて語っているのです。彼女はほとんど自分自身の立場について話しています。私にとってそれは大きな違いです。お父様は様々なことをされていました。私はいつも亨進様の中にお父様の性質を見ることができます。いつもです。
そして最も重要なことは、こちらはお父様が信頼し、選択し、任命された息子だということです。
原罪なき独生女グループの未来についてお話ししたいと思います。
それは基本的に、原罪なき独生女を中心とする非聖書的な神学に基づいた新しい宗教であり、文鮮明先生のみ言を拒否し、修正しています。
より倫理的に優れた「天のお母様」対、復讐心を持った、執念深い、裁きの「天のお父様」。そして、夫の文鮮明を救った韓鶴子。それが異端の「罪なき独生女」の教えです。
それには、キリストの言葉に対する権限を管理し、「真の父母」と「信奉者」を仲介する最高委員会を作ろうとする試みにおいて、ローマカトリック教会との類似点があります。お母様を「原罪なき独生女」として崇めることは、ローマカトリック教会が聖書と関係なく罪なく生まれた「聖母マリア」を崇拝することと類似しています。
そして彼らは巨大な建物を建設し、バチカンのように見えるようにしようとしているのです。
このようなことを言うのは遺憾なことです。なぜなら私は家庭連合の兄弟姉妹のことを愛しているからです。彼らが目覚め、勇気を持つことを願います。家庭連合の兄弟姉妹の中には、私の言っていることが正しいと分かっている人もいますが、恐れているのです。人間関係や、家族、子供、また夫や妻、長年付き合ってきた他の家庭、あるいは真実に立ち上がるための経済的な費用。
しかし、霊界に行ってからお父様に会いたくありませんか。お父様に、あなたのために立ち上がりましたと言いたくありませんか。お父様、あなたが必要とされたときに私は立ち上がりました、と。そう言いたくないのですか。なぜ統一教会に入ったのですか。なぜ私たちが経験した、その信じられないようなことを通過してきたのでしょう。もしキリストを愛することになっていなかったら。他にどんな理由があり得るというのでしょうか。金持ちや有名になるために教会に入った人はいるでしょうか。そうではないと思います。
このような道に来るのには他にどんな理由があったのでしょうか。
結局、「お父様、社会的な影響が多すぎますので私は口を閉ざします」と言うのでしょうか。そんなことは止めてください。勇気を持ちましょう。神様は助けてくれます。
統一聖殿(ユニフィケーション・サンクチュアリ)の未来についてお話しします。
統一聖殿は2013年にペンシルベニアの田舎の寒い居間で静かに始まりました。
私は知っています。なぜなら何度か来たからです。家庭連合のリーダーは「ペンシルベニアに行くな」と言っていました。私はこの夫婦を愛していました。彼らが神様とキリスト、お父様とイエス様について教えていたメッセージを愛していました。居間は寒くて私はコートを羽織っていました。しかし私は内面では温かく感じていたのです。なぜなら神様の霊がそこにあったからです。
そして2年後、亨進様は「沈黙を破り」、衝撃的な話をされたのです。誰も信じられない衝撃的な内容です。私たちが聞きたくないことです。
イエス様と文鮮明先生をキリスト・再臨主、そして相続者として任命された後継者として称える聖書的な基盤がありました。
そして、各自の自由、責任、神様との関係、絶対「性」の教えを尊重する文化です。
「沈黙を破って」から2年後、60カ国から「1万の兄弟姉妹」が真のお父様の権威に戻りました。それは偉大なすばらしい成果です。
私はこの話を準備するのに非常に複雑な感情を抱きました。なぜならそれについて考えることはとても苦痛を伴うことだからなのです。本当にそうなのですが、良かったことは、神様は生きておられるということです。物事が思い通りに進まなくても神様は生きておられます。
このような物語をハリウッド脚本家でも誰もかけないことを請合います。誰もこの脚本を買わないで投げ捨てるでしょう。これはまったく信じられないからです。しかし神様は素晴らしいです。ありがとうございました。
翻訳:サンクチュアリNEWS&BABOOS
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