11月29日「自由と責任」文亨進師 【英語説教日本語訳】
詩編28章1-6
主よ、わたしはあなたにむかって呼ばわります。わが岩よ、わたしにむかって耳しいとならないでください。もしあなたが黙っておられるならば、おそらく、わたしは墓に下る者と等しくなるでしょう。
わたしがあなたにむかって助けを求め、あなたの至聖所にむかって手をあげるとき、わたしの願いの声を聞いてください。
悪しき者および悪を行う者らと共にわたしを引き行かないでください。彼らはその隣り人とむつまじく語るけれども、その心には害悪をいだく者です。
どうぞ、そのわざにしたがい、その悪しき行いにしたがって彼らに報い、その手のわざにしたがって彼らに報い、その受くべき罰を彼らに与えてください。
彼らは主のもろもろのみわざと、み手のわざとを顧みないゆえに、主は彼らを倒して、再び建てられることはない。
主はほむべきかな。主はわたしの願いの声を聞かれた。
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先祖解怨については、お父様が210代の解怨をしなさいとおっしゃったこともあり、氏族メシアや前線での活動をしながらも誰しも心の片隅でまだ完成させていないと気にかかってきたことでしょう。
しかし今、ことに日本の教会員には天使長の手中より開放され、先祖解怨できる自由を享受できるようになったことは喜ばしいことです。もはや彼らを搾取する全体主義の奴隷ではありません。
霊界から見ても、お父様と日夜行動を共にして犠牲を払ってきた皆さんはヒーローです。世界中で真の信仰を持って立ち上がっています。
お父様は生前、「統一教会の3分の2は偽物だ」とおっしゃいました。現在の混乱を通して偽物を見出すことができます。偽りの人々、偽りの信仰、もはやお父様への信仰を失いただお金と地位の周りをうろつく者たち。迫害され嘲笑されるとき、そういう時こそ真実が現れるのです、神様が目に留めて下さるのです。そのような時こそ、聖句が身に迫ってくるのです。
この詩編は神様への叫びです。彼(ダビデ)は荒野に追われて命まで狙われています。洞窟に逃れて神様に叫びを上げているのです。彼に忠誠を尽くすものはわずかです。
お母さまはバビロンの淫婦になってしまいました。神様とすべての摂理から離れて自己崇拝に陥りました。自ら玉座に座り、完全にサタンと一つになりました。忌まわしい行いの扉を開き、「神々の門」を意味するバビロンを開きました。ひとたび唯一の神様から逸脱すれば終しまいです。女神を認めるなら真の子女その子孫からも「自分は神だ」という者が続々と現れるでしょう。最悪の罪です。
まさに黙示録での予言のごとく、紫の衣をまとい宝石をちりばめた緋色の王冠。文字通り実現したのです。傲慢の都市、バビロンの崩壊を見るのです。
お父様を玉座からおろし自ら玉座につくなど、アジアの観点から見て最悪の不敬の行いです。歴史的王権では子を持って償わなければならない罪です。神様の霊は離れました。堕落の四位基台を家庭詐欺連合では教えています。家庭詐欺連合は「平和のため一つになろう!」と叫ぶ傍らで「自分たち指導者が完全に主管する条件のもとで」というのです。
(逆の四位基台の描かれた様々な家庭連合の教材を見せながら)繰り返し、裏切りと自己崇拝の正当化を行っています。そしてアダムが先にサタンと堕落したと言い出す始末です。アダムが悪い。アダムの責任だ。堕落は性的なものですから、アダムは天使長と同性愛で堕落したのでしょうか。そしてエバと再堕落して罪の子女を生み増やしたというのです。祝福リングにはお父様の名前すら刻まれません。これを見ても裏切りの事実を知ることができないならば脳死状態といっていいほどです。家庭連合の三位一体はエバを中心に神様とお父様がその主管下にあります。私は三年前にしたことですが、韓オモニが語れば語るほどその心のうちの真実が現れてきます。
1. 天聖経の削除を含む大改編、
2. お父様が涙を流しながら歌われた天一国国歌(栄光の賜物)の変更。
3. 家庭盟誓において「神様」を「天の父母様」に変更
4. 成婚問答の簡略化
5. 女性神の実質的導入
6. 建国の根幹たる憲法から統一原理を疎外
7. 忠実な対象の位置から離脱
8. 自らを「神」「独生女(出生時無原罪)」と称する
9. 文氏の血統(神の血統)より韓氏の血統(純サタン血統)を尊重
10. 御父様の玉座に平然と座る
11. 祝福リングに自分の名前のみ刻む
12. 御父様の統一マークに対する訴訟
お父様が興南の監獄で作られた「栄光の賜物」を変更するのも、「私の方が苦労をしてきた」「私の方がもっと困難だった」という自己主張の表れでしょう。
それは錯覚です。実際にお父様と同様の試練を受けてからいって下さいというのです。驕慢は破壊的です。家庭連合では都合のいい宣伝文句とこの世的正義は語りますが、誰も真実を話しません。韓オモニは自分の口で「キリスト教2〇〇〇年の基台は自分のためだった」と言っているでしょう。韓氏王国は偉大で韓国日本まで広がった。韓国人と日本人のすべては韓氏族だというのです。
「結論から話せば、韓半島は再臨メシヤの独り娘を誕生させた国であるので…」
完全に完全に完全に、180度、原理と反対です。2000年間、花婿を待ってきたのですが、その花婿が女性だというのです。花婿が女性ならその花婿は女性と結婚しなければならないことになります。今風ではありますが、神様の命じるところではありません。
(金ソクビョンの写真を見せながら)またそこには口のうまい天使長がいたのです。洒落たレストランなどでオモ二を持ち上げ自己崇拝に陥るように導きました。決してオモニを愛し尊敬していたからではなくお金が目的です。3年前、盗人を信じると後ろから刺されますよと何度も言ったのです。
訓母も出ていきました。「訓母は決して裏切らない。私が主管している。郭がお父様にしたようなことは決してさせない」とオモニは言いました。その後、たった3年間で教会は崩れ落ち、訓母は日本でメンバーを集めているといいます。
過去3週にわたって生物学的な遺伝の話でこれを説明しましたね。人はどういう理由である行動を選択するのか。それはその人間がどういう遺伝子を持っているかによります。そしてその遺伝子はr型とK型に分けることができます。二つの型の繁殖戦略があるということでした。生命、愛、血統のうち血統が最も重要であるとお父様はおっしゃいましたがこの意味は謎だったのです。しかしこの種の説明でかなりの程度明らかになりました。後成的遺伝などの見方を通してある種の行動を駆り立てる力が何であるかを明らかにしたのです。そしてそれは遺伝子セットを通して子孫まで伝わっていく。
今日は急進的フェミニズムを取り上げます。どうしてこの明らかに間違っているものを批判することができないのか。オモニを批判すると、女性蔑視だといわれる。最初は人権の観点から出発したものも強大な中央権力に手なずけられた時点でそれはただのプロパガンダになってしまいます。
rタイプが子供を短期間に多く産もうとする行動は捕食者に襲われることを計算したうえでのことでした。それに対してKタイプは子供に投入します。子供を教育訓練します。人にもこれが当てはまるのです。過去50年にわたって両性の平等がやかましく叫ばれてきました。若い人は性の平等という言葉を聞くと、それを良い事だと思うように自然にプログラムされてきたのです。
過去の説教でもいいましたが、男親のいない家庭は最も子供にとって危険で危うい環境であるということでした。急進的フェミニズムは男性に対する敵愾心を植え付け、女性だけで何でもできるという錯覚を生み出します。そしてそれはますます政府を巨大化させるのです。なぜなら母子家庭は政府が保護するという形をとるからです。たとえ母親の振る舞いが悪く多数の男性と関係をもって生きていてもかわいそうな女性として政府はお金を給付します。こうしてrタイプはますます政府を大きくし、再配分をせまるのです。そして人格を相対化します。このように女性の責任を問わない、男性中心主義打倒を叫びながら女性無責任社会を作り出すのです。あなた(女性)は何も悪くない悪いのは男性であるというプロパガンダを叫びながら。
Kタイプ社会ではそうではありません。女性も自由だけれども自分の行動には責任が伴うことを教えます。行動基準に道徳観が必要ですよということです。
子供にとって成長過程で最も安全であるべき家庭内で虐待をうけるのは母親がボーイフレンドと暮らしている環境では通常の家庭で母親から受ける場合の5倍から10倍の割合に跳ね上がります。社会的スローガンではなくデータを見て下さい。
(この後、社会保障受給、医療保険受給、ホームレスの状況、戦死者の割合、自殺者、受刑服役期間、死刑判決、大学入学者、科学技術系就職率、家庭内暴力の実態などの男女別資料・統計を見せながら急進的フェミニストのいう父権社会、男性優位社会が単なる両性平等イデオロギーのためのプロパガンダ(政治的宣伝)に過ぎないことを実証していく)
これらの統計を見てもわかるように、急進的フェミニストは偽善者と言わざるをえません。結局、政府から給付が欲しいのです。「状況はますます悪化している」などと宣伝して政府の政策を誘導しようとしているのです。
《rタイプとKタイプの比較》
*教師
rタイプ:すべての人間は同じなので失敗も成功も個人の責任に帰すことはできない。自由意志や道徳はr遺伝子セットの敵である。すべてを他者のせいにする。
Kタイプ:人間はそれぞれすべて異なっているので競争をさせるべき。失敗と成功はその大部分が個人の責任に帰する。まずいことが起こるのは誤った決断のせいである。平等主義、決定論、相対主義はK遺伝子セットの敵。勉強しない生徒は単位を失い。悪い親は保護を得られず、悪しき教師は職を失うべき。
*中絶
rタイプ:子孫の質に価値を認めない。次々に子孫を産めばよい。赤ん坊はただの細胞の塊である。
Kタイプ:子孫の質を重要視する。子供を大切にし、子供の性向を優先させる。
*経済的自由と性的自由
rタイプ:自由市場経済での競争力が弱い。経済的自由よりも性的自由を望む。低税率よりも性差別にたいする補助金優先。
Kタイプ:自由市場経済での競争力が強い。補助金よりも低税率を優先する。
*急進的フェミニズム
rタイプ:男性に対する敵愾心をあおる。女性の男性化を促進する。女性の責任を回避する。
Kタイプ:性の相違を認める。男性の力を認めるゆえに補助を提供する政府の力を弱める傾向がある。女性にも女性の責任を求める。
*銃規制
rタイプ:外的攻撃はrタイプにとって自殺行為。言論での反撃を優先する。危険が存在することがrタイプの遺伝子セットをまもる。市民の無防備を優先。すべての人は平等なので犯罪者に同情的。個人でリスクを負う競争よりも政治的解決を好む。ウサギはオオカミの牙を持たないからオオカミから牙を抜け、そうすれば生き延びることができる。
Kタイプ:人間の攻撃性は性本来のもの。言い訳は負けにすぎない。犯罪者に同情しない。安定と危険の除去こそKタイプ遺伝子セットの生き残る道。対等の競争を好む。
*政府
Rタイプ:すべてに関して多数決を好む。言葉で罵倒および美辞麗句で政策を形成する。つねに攻撃・侵略に不安を持ち過敏に反応する―この世的正義(political correctness)の徹底。
Kタイプ:抑制された民主共和制を好む。家庭で子供を麻薬などの悪しき薬物から守るので政府レベルでの麻薬取締を特に必要としない。
これらすべてを見てきて、韓オモニと私たちの違いが明確にわかります。一方は組織のすべての権力を中央に集めるのに対し、中央権力を分散する。一方が資源・財物の搾取を行うのに対して他方では人々の自由な競争を促進します。お互いの憲法を見比べるだけで一目瞭然です。どちらがサタンの遺伝子セットでどちらが神様、王様の遺伝子セットなのか。
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12月6日の解怨式までまだ間に合います。
家庭連合にいる兄弟姉妹に210代先祖解怨のことを伝えてください。
霊界のお父様が皆様のご先祖様を導かれるのです。家庭連合に所属したままでも参加が可能なのです。この恵みをお伝えください。そのために亨進様認定の隠れの里「こころのサンクチュアリー教会」があることを伝えてください。
メールでPAニューファンドランド本部教会まで代身送付します。
隠れの里、こころのサンクチュアリ-教会は世界宣教本部公認教会です。
お気軽にお声をかけてください。
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