2015年11月4日
「天一国の基盤」 韓国語説教
▼妍雅任み言葉と亨進任み言葉 (韓国語 16分)
(亨進様)
さぁ、オンマ、話すかい?少し話してみなさい。私たちが子供たちをどうやって育てたのか?
(ヨナ様)
文牧師に大きな拍手をお願いします。
(亨進様)
ここにいるシックたちだけでなく、数千名という全世界のシックたちが共に見て待っているのですから。さぁ。
(ヨナ様)
み言葉を準備しながら、とても驚いたことがあるのですが、家庭暴力の53.8%が女性、すなわち母親から起こるという事実に驚きました。それは何の話かというと、子供たちに体罰するということです。もちろん怒って叩いてしまうこともあるでしょうが、日本はどうかわかりませんが、韓国の場合は体罰するとしたら、子供の訓育(しつけ)の方法として叩くもので、体罰するというのは一般的な訓育(しつけ)の方法です。”愛のむち” このようにも話します。そして“お母さんは立派な母親だ”とも言われます。
(亨進様)
”愛のむち”だと暴力で教育しておいて、(子供には)『おい、何故暴力を振るうのか?こいつ』
(自分が)暴力を振っておいて、(子供に)おい、暴力を使うな!
これは話になりません。話になりませんね。
(ヨナ様)
モクサニムがお話したい内容が多いようですね。(苦笑)
(亨進様)
(何度も叩くアクションをしながら)暴力を使うな、こいつ、
(ヨナ様)
(亨進様に対して)私が話してもいいでしょうか?(苦笑)それでもちろん、学校では体罰が禁止されたと聞きました。しかし、体罰の文化はまだ韓国に残っていると聞いています。そして、私も悪かったときには父や母に体罰を受け叩かれたこともありました。
子供たちが言うことを聞かないとき、私の方法は私が学んだとおりに体罰でした。
子供たちを叩くことでした。うちの長男は韓国の年で18歳です。末っ子は10歳です。私が20歳のときに長男を産んで、2番目を産んだときは22歳くらいでした。
我が家は男、男、女、男、男、このようにいます。上に息子が2人ですから、男の子たちはいたずらして外を歩き回るでしょう。
それで、長男が5歳頃だったと思います。シックたちもたくさん来られて、教会の何かの儀式がありました。そこで長男がシックたちの前でいたずらをしたので、睨まれて出されました。それで私はとても恥ずかしくなりました。当時、私は20代半ばくらいで、とても恥ずかしくとても腹が立ち、子供たちを家に連れて来て隅に立たせ『こらっ!お前たち。こんなふうにこれこれ、、』というように怒りました。堕落性本性そのままで大声を出しました。
それで、訓育用の棒をもつ必要もなく、隣りにハンガーがあったので、それを掴んで『こらっ!』とハンガーを掴んだ手を上げたのですが、、ここから話が始まります。
長男がそのハンガーをパッっと掴んだのです。そして私にこう言いました。
『お母さん、ぼくも人です。叩かないでください』このように話すのです。5歳なのに。
韓国の年で6歳ですね。6歳でそう言うんですね。それで私はその瞬間、とても衝撃を受けました。
そのとき5歳だから、その前にもたくさん叩いたのでしょう。悪いことをしたときには叩いたのですが、いつも感じたのは何かというと、『子供たちを叩いた後は何故、こんなに気分が悪いのだろう』それがいつも疑問でした。何故、子供たちを叩いた後は気分がおかしくて、悪いことをしたという罪意識を感じるんだろうと、私には疑問だったのですが、いつも私が子供たちを叩いてからは子供たちによくしてあげました。後で『今日、何か食べたいものがある?』だとか、でなければ『飴でも食べる?』などと。
そしてもうひとつ感じたことは、私が子供たちを叩いた後で、子供たちが私に悪いことをしたり、無視したり、尊重しないときにそれを我慢する自分を発見しました。こういう現象があったのですが、長男がハンガーをパッと掴んだ瞬間、様々な出来事が頭の中を通り過ぎ、『あ、体罰はいけない』という思いが本当に強く出てきました。子供たちが成長していくのに体罰は良くない。そのように強く認識し、本当に深く悔い改めました。それで私が感じたことは何だったかというと、体罰というものをしようとすれば、自分が成熟していなければしつけで叩いてはいけない。このような考えをしました。
私が幼かったので、、もちろん、幼かったというのは言い訳にはならないでしょう。
しかし、そのときは経験がなかったので、私の感情的な怒りと子供をしつけなければならないという2つを区分できない私がありました。ですから怒りで子供たちを叩くようになるのでしょう。
カッとなって、これがしつけなのか、でなければストレス解消で叩くのか、それを区分できない自分を見つけました。
それで、あぁ、これではいけない。そのように思い、そのときから今まで15年近く行ってきた
ことがあります。
2つあるのですが、1つは亨進様もこれまで説教でも他でもお話されたことがある、『子供たちの日』です。『子供たちの日』、基本的に一週間に一度、子供たちを連れて外へ行き、美味しいものを食べる、でなければ、お弁当を作って行き食べてもいいのですが、そのようにしながら、『お前に感謝すること』として何が良かったのか3つを話して聞かせ、子供たちも両親に感謝することを3つ話すようにしています。もちろん、他の話もいろいろ話します。
それを儀式のようにずっとしてきています。それをいつもカレンダーに記入し、必ず守るようにしています。一対一の時間に。亨進様も今までいろいろ話されましたよね。
2つ目に私たちがすることは、訓育方法です。私たちが『子供たちを叩いたらいけない』と思って止めたからといって、(子どもがすぐ)聖人君子になるわけではないでしょう?
私たちの生活はずっと続いていくわけですから。それで私たちが決めた方法は警告システムでした。
簡単にお話すれば、テーブルについて食事をするときに、ご飯を食べないで歩き回る、そしたら、少しは我慢して待ってあげます。そして【警告1】をあげます。それは『今、お母さんが(警報ランプが)30%赤になったよ』こういうことです。そしてまた少し我慢してあげるのですが、子供ですから、やはりまた歩き回ります。『警告2だ~』と言うと、これはお母さんが70%赤ランプになっているということです。このように話してあげるわけです。そして3番目に警告を受けた時は、お父さんお母さんは100%の赤ランプに到達しているから爆発するだろうと、子供たちに視覚的に手助けを与えるのです。
私たちが【警告システム】を何度か皆さんに紹介したのですが、失敗される方々もいらっしゃるようです。【警告システム】をやろうとすれば、3つ重要なことがあります。この3つを守られたら【警告システム】を続けていくことができると思います。今、長男が18歳です。およそ13年やってきたわけですが、その間、5人の子供たちを育てながら怒ったり、叩く必要がありませんでした。
3つの原則が何かというと、まず一つは【警告システム】を行う前に【警告システム】について3回警告を受けたら、それに応じてどんな罰を受けるのか、罰を与える前に子供たちと話し合い、子供たちの同意をとるのです。3回、回ってジャンプするだとか、でなければ、腕立て伏せを50回するとか、何をするにしても子供たちと話し合い同意を得るのです。それが非常に重要です。
3回警告して怒りが爆発して『もぅ、お前は一週間ゲーム禁止だ!』このようにしてはダメですね。そのようにしたらダメで、子供と話し合い、最初から子供が同意しなければなりません。
”3回警告を受けたら、一週間ゲームは禁止。3回ひっかかったらそうなる”など、はっきりとさせておかなければなりません。子供もOKして、自分もOKしなければなりません。
それがとても重要です。
2つめは、子供たちの“行動”と”子供自身”を区分することが本当に重要です。
何故なら、『お前はこれこれこういう悪いことをしたから、お前は悪い子だ!』そのように言えば、子供の存在自体が否定されます。ですからそうするのではなく、『お母さんはお前を本当に愛しているし、お前が神様の子供であることを信じている。でも、お前がしている行動は、お母さんは許すことはできない。この行動は罰を受けないといけないし、やめないといけない。』このように2つ(行動と子ども自身)をはっきりと区分してあげないといけません。
母親がとても怒りがこみ上げてきて、子供が母親の忍耐心をテストしたとしても、その2つをはっきりと区分して話してあげないといけません。でなければ、それは生涯、子供の傷になります。
三つ目は子供たちに3回警告をして罰を与えるならば、子供が罰を受けた後で、母親はそれ以上、それについて持ち出してはいけません。うちの子供の場合は子供によって皆違います。親をテストする水準が皆違いす。より多く警告を受ける子供もいるし、すこしだけ受ける子供もいます。
娘の場合は1度、警告を3回まで受けましたがその時とても泣きました。それで、私たちはトイレの椅子に座らせて、タイマーを渡し10分に合わせておきました。そしてトイレのドアを少しだけ開いておき、その前で私は本を読んでいました。そして10分経ってタイマーがディン!と鳴ると『あぁ、OK』と10分過ぎたからここから出てもいいと子供も安心して出てくるので、母親も安心できます。
両親も肉があり血の通う人間です。ですから子供を見ると酷くて頭にくるのです。母親がするなと言ったのに子供がそういう行動をしたことが、、子供たちにラーメンを作って食べるなと言ったのに、ご飯も食べずに夜8時か9時にこっそりラーメンを作って2人で食べていました。『はい。食べません』と返事しておいて、私が2階に上がったら、こっそりとラーメンを作って食べていました。それで、私の怒りが爆発しました。(苦笑)子供を育てるのは皆似たようなものでしょう?
ともかく原因収拾はしました。
それで子供たちにまたそれを持ち出して責めてはいけません。罰を与えてタイムウトにするなり、
3回ジャンプするなり、腕立て伏せ何回かするなりした後で、ほとんどの両親がすることは、数時間後に子供が食事のためにテーブルにつくと、『あぁ!私はお前がそんな行動をしたなんて信じられない!』というように、また持ち出して責めるとか、でなければ、睨みつけながら『あぁ、本当に、あぁ』と、このようにしたりしませんか?これも子供たちにはまた叱られていることになります。ですから罰は終わったら同時にもうそれ以上話したらいけません。
この三つを守ってくださればいいのです。
1番目は、罰をまず先に決めること。2番目は行動と子供自身を区分すること。3番目は、罰が終わった後に子供に対して感情的に接しないこと。この三つがとても重要です。
お父様が四位基台を通して大きな祝福を下さったわけですが、その実は何でしょうか?その実は結局は子女だと思います。私たちは他の方法があるので、その方法だけでなく、もっと良い方法があるので、私たちは神様の王国を知る者として、主を愛する者として、見本を見せ、嬉しい心で子供たちを主に捧げられる素敵なお母さんになられることを切にお祈りいたします。
ありがとうございました。
(亨進様)
私は子供たちを育てながら一度も叩く必要がありませんでした。4人の息子、1人の娘。一度も叩きませんでした。私は武道をしていますが、大人は叩くことはできても、子供たちを叩く必要はありません。他の方法がありますから。それを何処で学んだのかというと、お父様は幼い頃から私を一度も叩かれませんでした。一度も。一度もお父様は私を叩かれませんでした。
(ヨナ様)
亨進様がいい子だったから叩かなかったのではないですか?
(亨進様)
いいや、いたずらっ子でしたから叩かれる事はたくさんあったのですが、お父様は一度も私を叩かれませんでした。それで私はお父様がいつも私を愛してくださっていることを知りました。
お父様のことを思うとき、“いつも暴力を振るう父親”という思いはありません。
天一国では、女性、男性が発展していかなければなりません。問題は全て、男性の問題、女性の問題ではありません。皆が自由と責任がありますから最大限の人(個人)になり、最大限の夫婦となり、最大限の家庭をつくり、三代が平和理想世界を発展させていくことができる私たちとなって、天一国にならなければなりません。そうではないですか?
そして私たちは大きな天一国共和国のシステムを知っていますが、これからは基盤、国の基盤、基盤は何ですか?天一国の四位基台で、神様の恩寵恩賜恩恵を受けられ、その恩賜恩寵を施してあげられるような家庭を築いていかれることを願います。アジュ
2015年11月4日
「天一国の基盤」 韓国語説教
▼天聖経訓読と亨進任の祈祷 (韓国語 6分)
お父様のみ言葉、天聖経2138ページ。ご一緒に読みましょう。
神様は、真理の大王であり、善の大王です。真の大王です。愛の大王様です。それゆえに、神様を介在させない所には、善なるものがあり得ないのです。仕事もそうです。神様を抜かして行うのは詐欺です。信じることができません。すべてのものがそうだというのです。神様を介在させることによって、真の基準、永遠の基準が設定されるのです。 アジュ
男性は暴力を使ってはいけないが、女性は子供に対しては暴力を使ってもよい、それではいけません。そうでしょう?『いえいえ、それは違うでしょう。違いますよ。』と言われるかも知れません。社会がいつも弁明を作り出すかもしれませんが、天一国主人の私たちは責任を守り、するなという内容を私たちはしてはいけません。そうでしょう。
愛なる天のお父様、感謝感謝感謝申し上げます。
世界的な大きな内容において、お父様が私たちを導いて教えてくださり、キリストが建てた新しい王国、自由共和王国がどのように建てられるかというビジョンと未来を見せてくださいました。
あなたのみ言葉を通して、はっきりとその王国が訪れるという保証があることを知っております。その王国へ向かっていく途中ですが、私たちが自由と責任を守れる四位基台を作れるようにお許しください。
その王国、自由共和王国が訪れても、天一国の基盤として、その王国を支えるしっかりとした四位基台を作らなければならない責任があります。荒野路程、摂理の路程にあっても、私たちは最大の四位基台を築き上げることのできる私たちにしてください。
天のお父様、私たちは弱い者であり、また無知で多くのことをできませんが、あなたの才能と能力で私たちは新しい存在となることができるのです。
天のお父様、キリストの手で作られた陶磁器は、どの陶磁器よりも光り輝き美しい陶磁器であるように、私たちは神様の手で創られた天一国市民として私たちの5%の責任で挑戦し、四位基台をしっかりと築いていける祝福された家庭になれるようお許しください。
今日、ここに集まった全ての家庭と、世界のインターネット中継を通して共に礼拝を捧げる家庭
たちが、あなたの恩恵恩寵と祝福を受けて、聖霊の炎と聖霊の光で、皆が発展して天一国主人としてお父様に栄光をお返しできる子女になれるようお許しください。
お父様のみ言葉を通して、新しい聖霊の炎にしたがい新しい身体を使い、聖霊のよろいを身に着ける武士になれるようにしてください。
私たちは天一国に向かって、地上天国へ向かっていける天一国主人となり、あなたのみ言葉をとどろかせ、あなたへ全ての栄光と称賛をお返しできる美しい私たちになれますよう切にお願い申し上げながら、祝福中心家庭文亨進家庭の名前、三大王権の名前でご報告しお願い申上げます。
アジュアジュアジュ
皆さん、立ち上がり隣の方を激励ください。アジュ
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