2016年3月9日水曜日

「いのちの書」に名をしるされて  ’16年3月 7日 安永聖殿

今回より、安永教会月曜担当の方のエッセイを当ブログでも扱うことになりました。
先週と今週のエッセイを紹介します。

今週のエッセイです。

「いのちの書」に名をしるされて
●2016/03/07 サンクチュアリ教会 安永聖殿 宮本

「地に住む者で、ほふられた子羊のいのちの書に
その名を世の初めからしるされていない者はみな、
この獣(=「角10本、頭7つ」の家庭詐欺連合)を拝むであろう。」

―ヨハネによる黙示録第13章8節―

2016年2月14日、
亨進様と国進様によるサンクチュアリ本部での懇談会は、
再臨主を中心とする天宙的カナン復帰路程の
最後(第3次)の出発式とも言えるものであった。

その中で、2代王亨進様は
「成約時代…、
お父様の五旬節(聖霊降臨)の役事においては
3000人ではなく、3000家庭が救われました。
今は、その3000家庭が
苦難の時代(=苦海を渡る戦い)を通して、
天一国の基盤となっていかないといけません。
みなさんはほとんどお父様に反逆していた人たちです。
愚かな他の人たちの目を見ながら、
ほとんどがお父様を反逆していた人たちです。」
と指摘され、
続いて「聖書(ヨハネ黙示録)」に出て来る
「いのちの書」と、
そこに「しるされている人の名」のことに言及され、
それがこのたび
「お父様の権威に戻る祝福」で分立された
サンクチュアリアン「3000家庭」であると解説された。

聖書「ヨハネの黙示録」の預言がいま、
キリスト「お父様」の実体復活者・2代王亨進様と
サンクチュアリ(幕屋)教会、
そして、名も無い我らサンクチュアリアンをして
成就している歴史的(奇蹟的)状況を知るにつけ、
身震いする思いになる。

―それにしても、
この日(2月14日)語られた亨進様のみことば―
「みなさんはほとんど
お父様に反逆していた者たちである」は、
こころに痛い!
その意味するところは、2013年2月、
偽基元節でサタンの血を飲み
「(霊的)堕落した」ことを指している。
それは、我知らず、
無知によってなしたことではあっても、
お父様・亨進様の目から見ると、
「反逆行為・堕落行為」に他ならなかったのだ。

日本のキリシタン時代、
迫害に屈して「転んだ(=表面的に棄教した)」反逆者たちに
1620年(元和6年)、
ローマ教皇パウロ5世の「祝福のジュビレヨ」
(聖ピエトロ大聖堂の完成に伴う恩赦、1617年発布)がもたらされたとき、
彼ら「転びキリシタン」たちは
その恩赦の恵みにあずかり、むせび泣いた。
「(ジュビレヨの)尊書、…拝読、
枚を巻くこと数度に及び、見聞の老若、
袖をぬらし、悦び(が)こころに余る体(てい=様子)、
中々紙面に申しのべ難く…」
と、島原・有馬地方信者たちの奉答文
(元和6年9月23日付)にある。

「お父様の権威に戻る祝福の聖酒」は、
再臨主お父様の尊い犠牲による恩赦であった。
この日(2月14日)亨進様はひとこと、
「お父様は、その恵みによって皆さまを救ってくださいました。」
と言われたが、
その「恵み」がいかばかりのものであったか。
「恵み」と言うより、「あわれみ(慈愛)」であった。
このような「お父様の恵み」がなかったならば、
秘かに忍び込んだサタンの血に気付くこともなかったし、
堕落の血を抜くことなどできなかった、
あり得なかったのだ!
この「御恩」にあずかったひとりとして、
わが肝に刻みつけたいと思う。

―――――― ◇ ――――――

昨日3月6日(日)、
庭先のミザクラが陽気に誘われ、開花し始めた。

午前中、家庭礼拝をもち、
亨進様のみことば(インタビュー第8章)を訓読した。
最後に妻がいのり、
「キリストの道具になりたい」と言ったので、ドキリとした。

同日夜、安永寺中聖殿のブログ(坂口氏報告)を通して、
熱く燃える同教会の
「お父様の五旬節の役事」の福音を受ける。
この道はすばらしい!、今ようやくにして思う。



―島原訓読家庭教会・宮本記―




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