2016年2月10日水曜日

九里聖地公開質疑嘆願書(日本語)

九里聖地公開質疑嘆願書 のコピー(日本語)
2016年2月3日


■九里(クリ)長成聖地を守るため財団理事長に送る公開質疑嘆願書


受信処:ソウル麻浦区麻浦大路34都元ビル11階
世界基督教統一神霊協会維持財団 崔ユンギ理事長


発信:京畿道(キョンギド)九里市(クリシ)峨嵯山(アチャサン)375-10九里家庭教会
長成聖地保護保全九里教会食口緊急対策委員会


題目:長成聖地の保護保全のための公開質疑嘆願書


真の父母様の御言葉で、「聖地は売ることができず、必ず守ってガラス管に保管しなければならない」という地上命令を中心として、長成聖地を守るための公開質疑を以下のように嘆願しますので、財団と受信処の代表者は信仰の良心にしたがって行動していただくよう懇願します。また、長成聖地に関連する疑問や疑惑について誠実に答弁して下さるよう願います。


1.
真の父母経526ページに、「聖地は血の代値を集めて買え」という御言葉と、「絶対に売ることはできない」という御言葉がありました。1994年10月4日の開館式で、真の父母様が参席され祝祷された後、直筆揮毫を下さいました。「天心萬成」という上記の題の御言葉に対する財団の見解と長成聖地売却の不可避性について六何(ろっか=5W1H)原則に基づき、私たち食口が理解できる詳細な回答をしてください。


▼真の父母経526ページ「勝利的主管者になろう」
だから、聖地復帰が必要で、どのようにしても聖地を買わなければならなく、一旦買ったら、絶対に売ることはできないのです。生きても聖地の近くに行って住み、死んでも聖地の近くに行って葬られようとしなければなりません。
聖地は、血の代価を集めて買わなければなりません。すなわち、人類の父母として来られたイエスニムを売った血の代価を出して買わなければならないのです。


長成聖地売却の不可避性について六何(ろっか)原則に基づき、私たち食口が理解できる詳細な回答をしてください。


2.
「九里長成聖地(中央修練院)をガラスでおおって永久に保管せよ」との「至上命令」の御言葉が、中央修練院D棟講堂3階の掲示板に貼ってありますが、その御言葉に対する財団の見解を明らかに明らかにしてください。


中央修練院は、真の父母様を中心とした公式摂理時代における歴史的な意義を持つ水澤里(スッテンニ)聖地に位置しています。1970年、真の父母様の原理の御言葉と勝共理念の北韓共産勢力の脅威の下に置かれていた全国の国民の前に、新しい風を起こして耳目(じもく)を集中させていった時期、1970年3月に至って、水澤里修錬所建設を指示されました。


真の父母様はこの建物を、「ガラス管でおおって永久原型のまま保存しなければなら宝物」と言われました。この御言葉に対する財団の見解を明らかにしてください。


3.
真のお母様に虚偽の報告をして允許(いんきょ=許可)に影響を及ぼした疑惑について解明してください。崔ユンギ財団理事長と財団の幹部が元老と食口に説明したところによると、九里長成聖地(中央修練院一和など)の売却処分の不可避性を説明しながら、最初は、土地の利用に関する法律に基づいて、2種一般住居地域としてのアパート以外に他の用途が全くない土地とうその説明をしました。


しかし、2015年12月18日に国家メシア定期総会で売却反対決議案に採択された長成聖地保存対策報告書によると、国土の計画及び利用に関する法律に基づき、地域地区(地区単位計画)等に関する法律によると、いわゆる商業地域などに用途変更し、金の卵を産む土地として開発が可能な土地です。アパート以外は何も利用できない土地であると、真のお母様に虚偽の報告して允許(いんきょ)に影響を及ぼした事実があることを明らかにしてください。


4.
「アパート以外には何もすることができない」という財団の主張が事実であるのか、国家メシア協議会の主張が事実であるのか、以下の法律で真実を明らかにしてください。


国土の利用に関する法律別表51(改正2015.12.15)によると、第2種一般住居地域の中で造ることができる建築法は以下の通りです。


別表1第4号第2種近隣生活施設(商店街)第5号の文化と集会施設
第9号の医療施設(病院)
第10号の教育研究施設(研修院)
第12号修練施設(ユースホステル)
第13号スポーツ用品(スポーツ施設)
第14号の業務施設中(オフィスビル、金融業店)
別表4第2号工場(企業)
第18号倉庫施設第19号危険物の保存と処理施設中のガソリンスタンド
第20号の自動車関連施設
第21号の動物と植物の関連施設
第23号の修正と国防。軍事施設
第24号の放送通信設備(放送局)
第25号発電施設
などを造ることができる。


上記の建築法と財団の主張が背馳(はいち=反対)になっている理由を明らかにしてください。


5.
財団の主張によると、聖地売却代金1,200億ウォンを全額清平生涯博物館の建設に使用するという主張が、事実かどうかを明らかにしてください。また真のお母様にうそで虚偽の報告の事実があったかどうかを明らかにしてください。


全額寄付は以下の理由で事実上不可能です。財団と安豪烈(アンホヨル)本部長が国家メシアと元老牧会者たち明らかにした内容である「聖地売却代金全額を生涯博物館の建設に使用する」という主張があったのか明らかにしてください。


九里聖地を売却すると、一和が企業の融資の担保として提供したため、500億ウォンは債権銀行に自動的に返済がされます。続いて、企業運転資金など200億ウォンが必要になる状況を考慮すれば、700億ウォンの現金が一和の負債と企業運転資金に使われ、差額は500億ウォンとなります。したがって生涯博物館の建築に行くことができる資金はわずか500億ウォンに過ぎないものと把握します。(1200-500-200=500)


財団と安豪烈(アンホヨル)本部長が主張している1,200億ウォン全額献納は虚偽に過ぎません。生涯博物館の建築資金は5,000億ウォン以上かかるのに、その費用のわずか10分の1にしかならない資金を調達するために長成聖地を売却するという名分は非常に説得力がありません。財団所有の不動産が数兆ウォンに達する、あえてシンボルであり心臓のような長成聖地をどうしても売却しなければならないその理由を解明しなければなりません。


財団では、すでに200筆地(ぴつち=区画)の所有土地を売却しようと不動産市場に出しました。この不動産の売却代金は、数千億ウォンに相当します。2015年にも、京畿道(キョンギド)広州(クァンジュ)市の土地売却で217億ウォン、九里(クリ)市イムンアン土地の売却に193億ウォンなど410億ウォンの現金が財団に入りました。財団が保有する5000筆地(ぴつち)の不動産は時価で数兆ウォンに相当します。財団の方針で不動産を安値で売って現金化しており、その内幕を知る道がありません。わざわざ聖地まで売らなければなら名分がありません。解明してください。


6.
(株)一和の負債を返済するための薄っぺらな策略で聖地売却計画を立てているのかをはっきりと明らかにしてください。一和は400億ウォンに過ぎなかった負債が、最近3年間750億ウォンに増え、いわゆる財政健全性を脅かしている状況です。一和の立場ではアパート事業に数百億ウォンの短期差益を実現して借金を返済しなければなら経営圧迫を受けているのが実情です。 (株)一和が最近錦山(クムサン)人参工場取得やカフェコナクイーンズと予備体の投資などに150億ウォンを合わせると、合計の新規投資額は、事実上350億ウォンと把握されます。したがって一和の750億ウォンの負債を返済するためのみみっちいやり口ではないかを明らかにしてください。黒字企業と大言するのは皮肉ではないでしょうか。


7.
聖地は保存をしながらも、上記の建築法施行令に出ているように、準聖地的な開発ができないのか明らかにしてください。法律的には、現在の2種住居地域で都市計画法に基づく地区単位計画を策定し、2種近隣生活施設(大型流通/オフィステルなど)設備に用途変更が可能な土地です。また、経済的な側面でもアパート事業で短期差益を狙うよりも、聖地保存の長期的な開発プロジェクトが、むしろ経済的に数百〜数千億ウォンの利益であると判断します。


8.
長成聖地中央修練院九里教会持分の不法処分同意書を原状回復してください。


聖地中央修練院に九里教会の持分が30%程度あります。売却処分する九里教会が堂会を開き、食口総会を経て、多数の賛成を得なければなりません。しかし、九里教会の食口が全く知らないうちに、九里教会の代表権のない副教会長をだまして同意書を不法にもらって行きました。


教区長(教会長の代表者)が外出して不在の間に、圧力を行使して不法に取得した契約は無効です。したがって、九里教会の売却処分同意書を堂会と食口総会を経て再びもらうよう願います。


9.
真のお母様の允許と財団の承認について、崔ユンギ理事長と朴ノフイ前任理事長の二人のうち誰の主導で行われたのかをはっきりと明らかにください。朴ノフイ前任理事長の主張は、「自分の在任時には検討だけしたのであって、財団承認や決済がなかったし、さらに真のお母様の允許を受けたこともない」と主張します。


しかし、崔ユンギ理事長は、「すべての売却手続きは前任の朴理事長時代に行われたものであり、自分は執行だけするもの」と否認します。誰の言葉が真実であり事実ですか。たとえ前任理事長の誤った判断があった場合でも、後任が正すことが職務的責任と義務です。前任者のやったことと言い訳しながら売却を押し通そうとする意図が見られます。それが正々堂々とした売却措置であれば、自分の実績と功績として誇るのが当然でしょう。


10.
長成聖地の売却を中止し、原型保存と聖域化事業を通じて信仰の主体性と正体性を確立し、「聖地を売ってはならない」という真の父母経526ページの御言葉と、「ガラス管に保管するように」命じられた御言葉に従ってください。聖地売却の不可避性について六何原則に基づき明確な名分と原則代案対策を提示して下さるよう願います。


長成聖地売却に反対する食口を不平不満、不従順勢力として追いやるための意図はないか疑います。でたらめ虚偽の報告で真のお母様の目と耳をおおって、「真のお母様の御旨である」と、おおやけの場で先頭に立てて、信仰不従順に追いやろうとする意図はないのか答弁して下さるよう願います。


11.
上記の質問事項について2016年2月15日まで誠実で真摯(しんし)な答弁をして下さるよう願います。答弁を回避したり不誠実な答弁をする場合、九里市庁に売却反対宗教申請を提出しますので、そのすべての責任は、統一財団と受信処にあることを明らかにしておきます。感謝します。


2016年2月3日


장성성지보호보존 구리교회식구비상대책위원회
長成聖地保護保全九里教会食口緊急対策委員会






●参考


▼崔윤기 統一財團理事長
Choi.jpg
(崔妍娥ニムのお父さん)


亨進ニムの御言葉
■「一番初めに出した命令」
(日本語通訳音声 1分半)

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